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矢張政志《出典作:逆転裁判シリーズ、逆転検事シリーズ》 VS. 対委員長【燃えろ!ジャスティス学園:CAPCOM】 「オレ、アンタとならうまくやり直せる気がするんだ!名前教えてくれよ!」※投稿・テンチョ 対エリザベート・ブラントルシュ【KOFシリーズ:SNK】 「次の絵本のタイトルはエリザちゃんのムチムチ大冒険で決まり!」※投稿・テンチョ 対王都楼真悟【逆転裁判2:CAPCOM】 「お前よぉ、女をひっかえとっかえなんて男らしくねぇぞ?」※投稿・テンチョ 対狩魔冥【逆転裁判シリーズ:CAPCOM】 「冥ちゃーん!冥ちゃんの絵本、大ヒットしたぜ!そんなウザったそうな顔しねぇで喜んでよ!」※投稿・テンチョ 対草薙京【KOFシリーズ:SNK】 「んーと、なんだ・・・・留年するぐらいなら中学しかでてねぇ方がましだな!」※投稿・テンチョ 対芝九蔵虎ノ助【逆転裁判3:CAPCOM】 「成歩堂よぉ・・・・日焼けしたか?」※投稿・テンチョ 対ジャンヌ・ダルク【ワーヒーシリーズ:SNK(ADK)】 「ジャンヌちゃん!オレたち世界最高のカップルだよな!」※投稿・テンチョ 対ダン・ヒビキ【ストシリーズ:CAPCOM】 「サイキョーなんてカッケー!弟子にしてくれよ!」※投稿・テンチョ 対ナコルル【サムスピシリーズ:SNK】 「ナコルルちゃんとならやり直せる気がするんだ・・・・・あと、オレの絵本のモデルになってくれよ!」※投稿・テンチョ 対ナランチャ・ギルガ【GIOGIO黄金の旋風:CAPCOM】 「なぁ、お前・・・・中学しか出てねぇオレよりバカなんじゃねぇの?うぉっ!いきなりナイフ突き立てんなよ!お前なんか嫌いだもんねーッ!」※投稿・テンチョ 対成歩堂龍ノ介【大逆転裁判シリーズ:CAPCOM】 「成歩堂・・・・・?いや、なんか雰囲気が違うな・・・・あっ!もしかしてドッペルゲンガーってやつか!?スケッチさせてくれよ!」※投稿・テンチョ 対バース【KOFⅩⅣ:SNK】 「ミカ~!俺に会いたくなって蘇ったのかよぉ~!しかもそんな変な姿になってよぉ~!」※投稿・テンチョ 対フランク・ウェスト【デッドライジングシリーズ:CAPCOM】 「誰だよケントって!オレはヤハリだっつーの!あ、ペンネームは天流斎マシスな!」※投稿・テンチョ 対ポイズン【ファイナルファイトシリーズ:CAPCOM】 「彼女となら・・・・って男なのかよ!?もう女なんて信じねぇぞ!」※投稿・テンチョ 対モリガン・アーンスランド【ヴァンパイアシリーズ:CAPCOM】 「うっひょー!彼女とならやり直せる気がするぜー!」※投稿・テンチョ 対ユリ・サカザキ【龍虎の拳2:SNK】 「えーっと、ユリって娘とは付き合ったっけ?なんにせよ彼女とならやり直せる気がするぜー!」※投稿・テンチョ 対ルーファス【ストⅣシリーズ:CAPCOM】 「誰だよ!ケン増田って!俺はヤハリだ!二度と間違えるなよな!大体俺は外国人じゃねぇぞ!」※投稿・テンチョ 対レインボー・ミカ【ストシリーズ:CAPCOM】 「ミカか・・・・オレ、同じ名前の娘とは付き合わねぇことにしてるんだ・・・・あいつ、天国でうまくやってっかなぁ。」※投稿・テンチョ 対レオナ・ハイデルン【KOFシリーズ:SNK】 「レオナちゃーん!今度俺の絵本プレゼントするぜー!」※投稿・テンチョ &. &王泥喜法介【逆転裁判シリーズ:CAPCOM】 「もう、女なんて信じねぇぞ!」 『ナルホドさんの友人って・・・・碌な人がいないのかな?』※投稿・テンチョ &牙琉霧人【逆転裁判4:CAPCOM】 「成歩堂のやつ、なんでお前みたいなへたくそなポエマーと友人なんだ?」 『私こそ、成歩堂があなたみたいな三流絵本作家と友人なのかわかりかねますね。』※投稿・テンチョ &成歩堂龍ノ介【大逆転裁判シリーズ:CAPCOM】 「うひょー!あのこかわいくねぇ!?」 『なんて節操のない人なんだろう・・・・・末代まで関わりたくないな・・・・・』※投稿・テンチョ &溝口誠【KOFMIA:SNK】 「高校に言ってるから偉い!?馬鹿にすんな!オレだって中学ぐらいは出てんだぞ!?」 『中学までしか出てへんのかい?大したことないのぉ!』※投稿・テンチョ
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HN:へんかく 酉:◆GW9NLxlpFc 10月の頭ごろから現れた新参 初期は荒らしなどをして、他人の配信を妨害してたが、今はめっきり減ったようである。 初期はSATUTABAに粘着していて、今はらいくに粘着している。 裏声で配信をしていた時期もあり、その声は微妙にミッキーの声に似ていた。 コレコレを崇拝しており、コレコレを侮辱されるとおこる。 最強の荒らし
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前ページ次ページSSまとめ Side A 23-36 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/11(水) 06 10 42 ID ??? 『Sweet Emotion Side A』 「やっばい、やばい、もうすぐ一時になっちゃうよ〜っ!」 裕奈は息を弾ませながら電車に乗り込んだ。みんなとの待ち合わせは二時。今からだとギリギリで間に合いそうだ。 座席を確保し、裕奈はようやく人心地ついた。恐らく、他の三人はもっと早い時間の電車で移動した筈だ。 (ふう……。何とか間に合いそうだね。あたしがいなきゃ、みんな入場出来ないからなあ) 裕奈はウエストポーチに仕舞ってあったチケットを確認し、表情を緩ませる。今話題になっている アミューズメントパークのフリーパスチケット。昨夜、お父さんからプレゼントされたものだ。 昨日は月に一度の食事会であった。大学教授として多忙な父が娘に設けた、貴重な親娘水入らずの場である。 大好きなお父さんとの食事に、裕奈は終始ご機嫌であった。その別れ際に、父がこう切り出したのだ。 「娘さんにどうぞ、って戴いたんだ。みんなで楽しんできなさい」 この時の裕奈の喜びようといったら、人目もはばからずにお父さんに抱きついた程であった。 チケットは六枚分ある。これなら四人でも大丈夫、という事で裕奈はいつもの三人を誘ったのだ。 ただ、それぞれが部活に忙しい面子である。都合のよい日を確認したところ、急遽本日午後からにしよう、という事になったのだ。 午前の部活を終えた裕奈は大急ぎで身仕度を整え、電車に駆け込んだのだった。四人とも午前中の行動が バラバラだったので、今回は現地集合となったのだ。 「今日はめいっぱい遊び倒すぞ〜っ!」 電車は裕奈の思いを乗せ、目的地へと走っていった。 「ごめーん! シャワー浴びてたら遅くなっちゃった〜!」 裕奈の声に、それまで俯いていた亜子は破顔する。 「そない慌てんでもええのに。まだ二時になってへんよ」 「いやー、わくわくしちゃってさー、一秒でも早く来たかったんだ」 えへへ、と裕奈が笑うと、つられて亜子も笑っている。 「ねえ、まき絵とアキラは?」 「まだ来てへんのや。どないしたんやろ……?」 亜子は心配そうに首を傾げる。 「もうすぐ時間だよね? まき絵はともかく、アキラがまだ来てない、ってのは珍しいね……」 と、その時裕奈の携帯が鳴った。そのアキラからの着信だ。 23-37 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/11(水) 06 12 36 ID ??? 「どーしたのアキラ?」 「ごめんゆーな、急な用事で行けそうもないんだ」 「あっちゃー、そうなんだ……」 「また今度埋め合わせするよ」 「いいっていいって。今回はイキナリだったからね。仕方ないよ」 そう言って裕奈は電話を切った。そして、小さく溜息を洩らす。 「アキラ、用事が入っちゃったんだって……」 「そうなん? 残念やなあ……」 亜子もあからさまにがっかりしている。こうなるとまき絵の方も何かあったのではないかと思い、 裕奈は急いで連絡を取った。 「もしもーし。ゆーな、もう時間だよ〜?」 まき絵の能天気な声が響く。 「時間って……。まき絵、今ドコにいるのよ」 「駅前だよ? 今から電車に乗るんだよね?」 …………電車? 裕奈と亜子がいる待ち合わせ場所。そこから目と鼻の先にあるのが、件のアミューズメントパークである。 当然、これ以上電車の乗り継ぎをする必要は無い。まさか…… 「あのーまき絵さん? もしかして麻帆良の駅前にいるの?」 「そーだよ」 バカピンク全開のまき絵の返答に、裕奈は目眩がした。隣で会話を聞いていた亜子もぽかーんと白目になっている。 (昨夜あれほど念を押したとゆーのに、この桃色のアホウドリちゃんは……!) そのお茶目な記憶力について小一時間程問い詰めたかったが、ふと思い直す。 「―――えーと、アキラがキャンセルになっちゃったんだよ。で、アンタは現地集合なのを忘れてる、と」 電話口からええ〜っ!? という悲鳴が上がるが、裕奈は話を続ける。 「だからさ、また別の日に四人揃ったトコで遊ばない? 今からまき絵を待ってたんじゃ あんま遊べる時間ないしねー」 裕奈は亜子に目線を送りながら伝える。亜子はしゃあないなあ、と呟いた。 「うーん、アキラの事もあるし、そうしよっか」 裕奈は電話を切ると、今度は重々しく溜息をついた。 23-38 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/11(水) 06 14 39 ID ??? 「―――と、ゆーコトになっちゃいました……」 「ううっ、まき絵と一緒に来るんやったな……。けど、アキラとも遊びたいし……」 余程楽しみにしていたのだろう。亜子の落ち込みっぷりは裕奈以上である。なんだか可哀想になってきた。 「―――じゃあさ、今日は二人で下見、ってコトにしない? ちょうどチケットも二枚余る予定だったし」 「えっ……? けどゆーな、それ彼氏持ちの柿崎にでも売り捌く、とかゆーてへんかった?」 「やー、取り合えず自分でリサーチしてから交渉しようと思ってたから、まだ話持ち掛けてないんだ。 それに、あたしだってこのまま帰っちゃうのはシャクだもんね!」 そう言って裕奈は亜子の手を取り、アミューズメントパークへと走り出す。 「わわっ、もう、ホンマに強引なんやから……」 裕奈の行動に亜子はやんわりと抗議するものの、その表情から溢れだす嬉しさは隠しようが無かった。 「―――さ〜て、ドコから攻めよっかにゃ〜?」 「凄い人やな……」 エントランスに入るなり、裕奈は華やかな雰囲気に早くも舞い上がっていた。対して亜子の方はというと、 きょろきょろと目移りしながら人の多さに戸惑っている様子である。 「亜子は行きたいトコある?」 「んと、ウチのお目当てはまだええよ。ゆーなは何したいん?」 「あ、あはは……」 亜子の問いに裕奈は苦笑してしまう。 裕奈のお目当て。それは絶叫系のアトラクションであった。もし四人で来ていたのなら、 迷わずまき絵と突撃していたであろう。けれど気弱な亜子の事を思うと、あまり過激なのはよろしくない。 どうやら亜子も理解した様子である。一瞬、口元に指を当てて思案していたが、やがて覚悟を決めたのか、 きっぱりと宣言した。 「うーん……。折角やし、今日はウチもトコトン付きおうたるわ!」 「……いいの? あたしはまた今度でもいいかな、って思ってたんだけど……」 「うん。今日は二人きりやから、まき絵にからかわれるコトもないんやし」 そう言って亜子は笑って頷いた。 「―――じゃあ遠慮しないよっ!」 裕奈は早速、定番中の定番であるジェットコースターに向かった。 23-39 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/11(水) 06 16 46 ID ??? 二人を乗せたコースターはゆっくりと斜面を上っていく。この時の緊張感が堪らない。 隣の亜子は早くも冷や汗をかいていた。 (ふふっ。亜子ったらあんなに手を強く握っちゃって……。もう、カワイイんだから♪) この時点で裕奈は亜子の観察をしようと決めたのだった。そして、和泉亜子主演の舞台は幕を開けた――― 「うわわわわわわああああああああーーーーーーーーーーっっっ!!!!!」 「アカン、アカンてこれーーーーーっっ!!!」 「止めて止めて止めてぇーーーーーっっ!!!」 「もう許してやあああーーーーーっっ!!!」 ―――後に明石裕奈さんはこう語った。 「親友が気丈にも頑張ったのだから、絶対に笑っちゃいけないと決めてたんです。でも……」 ひとしきり笑い終えた後、裕奈はまだ涙ぐんでいる亜子の肩に優しく手を掛けた。 「―――まあ、気絶しなかっただけ亜子にしては上出来じゃない?」 「全然慰めになってへんやんっ!! 写真までタダで配っとるなんてサービスし過ぎやっ! ウチの泣いとるトコばっちり撮られとるし、ゆーなはウチ見て笑ろとる絵やし……」 「だってぇ〜、亜子が可愛すぎるんだもの〜」 逆ギレ気味にわめき散らす亜子に、裕奈は実にいい笑顔を浮かべたまま弁明する。 そして、亜子の背中にしがみつくように抱き付いた。こうなると亜子は何も言い返せなくなる。 「―――落ち着いた?」 「もう、ゆーなのいけず……」 裕奈が耳元で囁くと、亜子はうっすらと頬を染めたままソッポを向く。その仕草がまた可愛くて、 裕奈はぎゅっ、と包み込むように亜子を抱きしめた。 23-40 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/11(水) 06 18 22 ID ??? 絶叫系はもう充分満足したので(亜子にとっては心外だろうが)、二人はゲーム系のアトラクションを 中心に、楽しい時間を過ごした。 「はい、お待ちどうさま」 ベンチで休んでいた亜子にアイスを手渡すと、裕奈はその隣に腰を下ろした。 「期待通りいいカンジだよね〜。やっぱ評判になるだけのコトはあるな〜」 裕奈はアミューズメントパークの感想を呟きながら、ラムレーズンのアイスをぺろりと舐める。 「うん、アイスも美味しいし!」 「せやね……。お客さんぎょーさんおるけど、みんなエエ表情しとるもんなあ」 先程の醜態からすっかり立ち直ったのか、亜子もまた上機嫌でミントチョコを美味しそうに味わっていた。 「ま、人が多すぎて待ち時間が長いのがちょっとね〜」 「ほな、今の内にウチのリクエスト聞いてえな。夜になってもうたら結構待たされるやろうし」 そう言って亜子は立ち上がる。まだアイスは残っていたが、食べ歩きも悪くないな、と裕奈も亜子の後を追った。 23-97 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/12(木) 04 41 28 ID ??? 「―――そう来たか」 裕奈は観覧車の行列に並びながら苦笑した。別に観覧車が嫌いな訳ではない。ただ、この行列の大半が カップルで構成されているのが引っ掛かるのだ。 「ウチ、観覧車からまったりと景色を眺めるんが好きなんよ。夜景も捨てがたいんやけど 今やったらええカンジに夕焼けが楽しめそうやん?」 亜子の方は全く気にしていないのか、嬉々とした表情で熱く語っている。折角楽しみにしているのだから、と 裕奈は水を差さないようにカップルの件には触れないでおこうと思った。 (けど……、恥ずいものは恥ずいんだよね……) 変に意識しているせいか、周りの視線が気になってしまう。例えるなら、バスケの決勝で観客が固唾を飲んで 見守る中でフリースローを決めなきゃならない程のプレッシャーがあった。 (何で亜子はへーきなの〜っ!) 必死に恥ずかしさを押し殺しながら、裕奈はちらりと亜子に目をやる。けれど亜子はよっぽと楽しみなのか、 胸元に両手を合わせたままにこにこしていた。 (ううっ、カッコ悪いなあ……。あたしの方がバリバリ意識しちゃってるじゃん……!) この時の裕奈は冷静さを欠いていた。いくらなんでも女の子が二人で並んでいるだけでデキてる、と勘繰る人は そうそういないだろう。なのに、裕奈は必要以上に気にしていた。 やがて二人の順番が来て、裕奈は針のムシロから解放される。扉が閉まり、ようやく裕奈は一息ついた。 「わあ……!」 ゆっくりと観覧車が動き出すと、亜子は早くも歓声を上げてご満悦な様子である。 (―――ま、いっか) そんな亜子の笑顔を見ていると先程までの苦労も報われる、というものだ。 「ゆーなゆーな、めっちゃ綺麗やな〜」 「そうだね……」 無邪気に喜ぶ亜子に、裕奈もつられるように笑顔を見せる。だが、その胸中は穏やかではなかった。 本来なら四人で過ごす筈だった時間。けれど、今は亜子と二人っきりである。 (参ったなあ……。二人で遊ぼう、って言い出したのはあたしなんだけどね……) 待ち時間に意識してしまったのがいけないのか、裕奈の視線は亜子に釘付けとなっていた。 23-98 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/12(木) 04 43 50 ID ??? (そりゃあ亜子はルックスから仕草も何から何までカワイイ子だけど、あたしが意識しちゃってどーすんのよ!) このまま亜子に見蕩れているのは精神衛生上よろしくない。裕奈は気を紛らわせようと外の景色に目を移した。 夕映えの街は幻想的で、今こうしているのが夢の中であるような錯覚を受ける。 「なーなー、あれ海やろか?」 突然、亜子は裕奈の腕を取り、遠くに見える海を指差す。予想外の不意打ちに、再び裕奈の鼓動は早くなる。 (こ、この小悪魔め〜っ! 人が落ち着こうと必死になってるのに〜っ!) 「オレンジ色にきらきらしてて……、最高やね……」 そんな裕奈の事情などおかまいなしに、亜子は裕奈に寄り添ったままうっとりしっとりしている。その可愛らしさは 完全に犯罪レベルであった。 (ううっ、もうカンベンしてよ……、ドキドキしてるのバレちゃうよお……!) 普段はむしろ自分からべたべたとくっついてる事実を棚に上げ、裕奈は懸命に胸の高鳴りを抑えている。 密着しているせいか、亜子の香りがする。甘い匂い。くらくらする。 (ヤバ……。シャレになんないよ……) 「どうしたん、ゆーな?」 と、ようやく裕奈の異変に気付いたのか、亜子は心配そうに尋ねてくる。そして、 「具合悪いん?」 ひょい、と顔を近付けて裕奈の顔を覗き込んだ。 「…………!!」 一瞬、理性が飛びそうになる。危うく得意のラン・アンド・ガンを炸裂させる寸前であった。 この場合はハグ・アンド・キスといったところか。 「な、何でもないよ……! ちょっと目眩がして……。寝不足だったのかにゃ〜?」 冷や汗全開で裕奈がごまかすと、亜子はふーん、と小首を傾げた。 時刻は午後七時を過ぎていた。試練の観覧車から降りた後も、裕奈は亜子の一挙一動に心を奪われていた。 やがて楽しくも苦しい時間は終わり、二人は帰路についた。 「―――ゆーな」 ぽつり、と亜子が呟く。 「ん、どーかした?」 裕奈が問い返すと、亜子はやや俯きながら口を開いた。 23-99 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/12(木) 04 46 52 ID ??? 「今日はありがとうな。ホンマは四人で遊ぶ予定やったのに、ウチだけになってもうて……。 ウチなんかと二人きりになるより、みんなでワイワイ騒ぎたかったんやろ……?」 次第に亜子の声が小さくなっていく。ちくり、と胸が痛んだ。亜子の悲しそうな顔なんて見たくない。 「な〜に言ってんの! 二人だけでもじゅーぶん面白かったじゃん! それとも、 亜子はあんまり楽しくなかった?」 「そ、そないなコトあらへんよっ! ウチ、今日はホンマに楽しかってん……」 「そっかそっか。そーいえば、しょっぱなから大騒ぎしてたのは誰だったかにゃ〜?」 しんみりした雰囲気を壊すようにわざと意地悪な事を言うと、亜子は途端に赤面してしまう。 「も、もう……、忘れてえな……!」 「あはは、亜子ってさあ、な〜んかほっとけないんだよね〜。こう、守ってあげたくなるタイプ?」 「な、なんやねん、それ……」 「あたしが男だったらぜ〜ったい離さない、ってコト!」 裕奈はからかうように言い放つ。けれど、ばっちりと本音で語っていた。 (これくらいなら大丈夫だよね……?) 案の定、亜子はわたわたするばかりで裕奈の本心なぞ探っている余裕は無さそうだ。 予想通りの反応に、裕奈はくすくすと笑った。 「ゆ、ゆーな! いきなりヘンなコトいわんといて〜っ!」 やや遅れて亜子は裕奈の背中をぽこぽこ叩く。 「あっははは。この程度のじょーだんならまき絵だってしょっちゅう言ってんじゃん」 「せ、せやかてウチは……」 何やら反論したい様子の亜子であったが、顔を真っ赤にしたまま黙り込んでしまう。すると、 「ん〜? 何が言いたいのかにゃ〜?」 つい、いつものノリで、裕奈は亜子に抱きついてしまった。 23-100 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/12(木) 04 49 02 ID ??? 「ちょっ、アカンてっ……!」 最早、亜子は限界寸前といった具合に耳まで真っ赤になっている。そして、その華奢な身体から伝わってくる 早鐘のような鼓動は隠しようがなかった。 (亜子……、すごくドキドキしてる……!) 亜子の気持ちがはっきりと伝わってくる。この瞬間に、裕奈の理性は消し飛んでしまった。 ほんの悪ふざけだったのに。観覧車でのお返しをしたかっただけなのに。 裕奈は完全に墓穴を掘ってしまった事に気が付いた。 だって―――! 「…………ごめん!」 裕奈はパッと亜子から離れる。亜子はしばし茫然とするが、やがて複雑な表情を浮かべた。 例えるなら、安堵感と淋しさが入り混じったような表情。 「もう、そんな顔しないでよ……!」 裕奈は苦笑しながら亜子の両肩に手を掛けた。 「いくらワンパス速攻があたしの持ち味でも、順番は守らないとね」 「ゆ、ゆーな……?」 亜子がきょとんとしていると、裕奈は微かに頬をそめたまま亜子の耳元で囁いた。 「フツー、まずは告白からだよね―――!」 「―――!!」 再び赤面する亜子を尻目に、裕奈はトドメを刺すタイミングを窺っていた――― SideA end Side B 23-500 名前:『Sweet Emotion Side B』序章[sage] 投稿日:2006/01/18(水) 21 08 37 ID ??? 裕奈が耳元で囁いた言葉。 その一言が、亜子の心を掻き乱した。 「フツー、まずは告白からだよね―――!」 一瞬、亜子は何の事か理解出来なかった。 だって、そんな都合の良い事が起きる筈は無いと思っていたから――― 今、ゆーなは何て言ったんや―――? 信じられない。頭ではそう思い込んでいても、一度解き放たれた衝動は亜子の思考に逆らうばかり。 (ええの? せやかてウチは、ウチはずっと―――!) 指先が微かに震えている。みるみる顔は赤く染まり、とても裕奈を直視出来る状態では無い。 けれど、亜子は緊張に押し潰されそうになりながらも、懸命に裕奈を見た。縋るような上目遣いで。 「―――!!」 言葉にならない。ただ、ぱくぱくと口を動かすだけ。伝えたいのに。ずっとずっと育ててきた気持ちを―――! そんな亜子の気持ちを察してか、裕奈はくすりと笑う。亜子に負けないくらい、真っ赤な顔で。 そして、裕奈はまっすぐに亜子を見据え、彼女らしい元気一杯の笑顔で告げた。 「大好きだよ、亜子―――」 『Sweet Emotion Side B』 23-501 名前:『Sweet Emotion Side B』1/5[sage] 投稿日:2006/01/18(水) 21 13 30 ID ??? 午後一時。亜子は一時間も前から待ち合わせ場所にいた。 目的地はすぐ目の前にあるアミューズメントパークである。今日はいつもの四人でここで遊ぶ事となったのだ。 それもフリーパスチケットで、だ。昨夜、裕奈がお父さんからチケットを貰ったらしい。 (えへへ、ゆーなに感謝やな。ウチ、ここの観覧車に乗ってみたかったんや……!) 勿論、お目当てはそれだけではない。今日の亜子はファッションからして気合いが入っていた上に、当然の如く 一番乗りで待ち合わせ場所に到着していた。それは、誰よりも早く裕奈を待っていたかったから――― やや早過ぎる気もするが、元々待つ事は嫌いじゃない。この時、亜子にはささやかな願いがあった。 それは、最初に裕奈が来てくれるというもの。そうすれば、他の二人を待っている間は二人っきりだから…… 「ごめーん! シャワー浴びてたら遅くなっちゃった」 いつもと同じ元気一杯の裕奈の声。それだけで亜子が待っていた苦労が報われるというものだ。正直、人を待つと いうのは不安との戦いだ。それだけに逢えた時の喜びもひとしおである。亜子は表情を輝かせて裕奈を迎えた。 (……と、アカンアカン、あんまはしゃいどったらゆーなにバレてまうやん) 「そない慌てんでもええのに。まだ二時になってへんよ」 と、亜子は軽くたしなめる。 「いやー、わくわくしちゃってさ、一秒でも早く来たかったんだ」 (あはは。ゆーならしいなあ……) 裕奈が笑って告げると、亜子も堪え切れずに笑ってしまう。 「ねえ、まき絵とアキラは?」 (あ……、忘れとった) 「まだ来てへんのや。どないしたんやろ……?」 時刻はもうすぐ二時になる。アキラは時間を守るタイプだけに、ちょっと心配になってしまう。 「もうすぐ時間だよね? まき絵はともかく、アキラが時間通りに来ないなんて珍しいね・・・・・・」 どうやら裕奈も同意見らしい。何やらあさっての方角を見ながら思案している。 と、その時裕奈の携帯が鳴った。短いやり取りがあって、裕奈は残念そうに携帯を切った。 「アキラ、用事が入っちゃったんだって……」 「そうなん? 残念やなあ……」 23-502 名前:『Sweet Emotion Side B』2/5[sage] 投稿日:2006/01/18(水) 21 14 27 ID ??? すかさず裕奈はまき絵に連絡を取る。素早く対処するあたりが裕奈らしいな、と亜子は思った。取り合えず亜子も 聞き耳を立て、裕奈とまき絵の会話に集中する。 「あのーまき絵さん? もしかして麻帆良の駅前にいるの?」 「そーだよ」 電話口から帰って来たまき絵の返事に、亜子は思わず硬直してしまった。裕奈は額に手を当ててくらくらしている。 (ううっ、ウチはまき絵を甘く見とったわ……) この瞬間に、亜子の脳裏には中止の二文字がよぎった。そして、どうやら裕奈も中止の方向で話を進めていく。 (あーあ、おもろないなあ……、せっかく今日はおめかししたのに……) そのまま中止という事で裕奈は電話を切った。亜子は弱々しく溜息をつくばかりである。 「―――じゃあさ、今日は二人で下見、ってコトにしない? チケットもちょうど二枚余る予定だったし」 裕奈の思わぬ提案に、亜子は驚きを隠せない。 「えっ……? けどゆーな、ソレ彼氏持ちの柿崎にでも売り捌くとかゆーてへんかった?」 信じられない、といった表情で亜子は問い返した。 (ふ、二人でって……。それ、まんまデートやん……!) 「やー、取り合えず自分でリサーチしてから交渉しようと思ってたから、まだ話持ち掛けてないんだ。 それに、あたしだってこのまま帰っちゃうのはシャクだもんね!」 そう言って裕奈は亜子を手を取り、ゲートへと走り出す。 「わわっ、も、もうホンマに強引なんやから……!」 裕奈の行動に亜子はやんわりと抗議するが、その表情から溢れてくる嬉しさは隠せなかった。思わぬ展開に、 亜子の胸は早くもドキドキしていた。 (ゆーなとデート……。ゆーなとデート……。うわ〜夢みたいや……) こっそりと、亜子はアキラとまき絵に感謝した。 アミューズメントパークに入った二人は、何から手をつけようかと思案する。 「亜子は行きたいトコある?」 裕奈の問いに、真っ先に観覧車が浮かんだ。けれど、どうせ二人で乗るのなら夕方か夜がいい。 「んと、ウチのお目当てはまだええよ。ゆーなは何したいん?」 亜子が尋ねると、何故か裕奈は苦笑している。 (あ、そうやった……) 23-503 名前:『Sweet Emotion Side B』3/5[sage] 投稿日:2006/01/18(水) 21 17 24 ID ??? 考えてみれば裕奈の好みは絶叫マシーンの類である。それは亜子の苦手とするものであった。そんな亜子に、 裕奈はわざわざ気を使ってくれたのだろう。それがちょっぴり嬉しかった。 (せやったら、ウチがガマンすればええだけやん) 「うーん。折角やし、今日はウチもトコトン付きおうたるわ!」 亜子の返事が予想外だったのか、裕奈は目を白黒させている。 「……いいの? あたしはまた今度来た時でいいかな、って思ってたんだけど」 「うん……。今日は二人きりやから、まき絵に笑われるコトもないんやし」 そう言って亜子は笑って頷く。その本音は、少しでも裕奈と一緒に居たかっただけであった。 「―――じゃあ遠慮しないよっ!」 裕奈は早速、定番中の定番であるジェットコースターに向かう。楽しそうに駆け出す裕奈に、 亜子は目を細めながら後を追った。 だが、亜子の見通しは甘かったと言わざるを得ない。あまりの恐怖感に、亜子はこれ以上ない程の醜態を晒して しまったのだ。 (ううっ、ダメダメや〜っ! ゆーなの前でこないみっともないトコ見せてまうやなんて……) 泣きべそをかきながらずーん、と落ち込む亜子に、裕奈は優しく手を掛けてくる。 「―――まあ、気絶しなかっただけ亜子にしては上出来じゃない?」 「全然慰めになってへんやんっ!! 写真まで無料配布やなんてサービスし過ぎや! ウチの泣いとるトコ ばっちり撮られとるし……。ゆーなはウチ見て笑ろてる絵やし……」 「だってぇ〜、亜子が可愛すぎるんだもの〜」 すっかりパニック状態になってしまった亜子は逆ギレ気味にわめき散らしてしまう。すると、裕奈はいい笑顔を 浮かべたまま弁明し、突然亜子の背中にしがみついてくる。 (ひゃっ!) 危うく声を上げそうになる。裕奈の不意打ちに、亜子の顔はみるみる赤くなっていく。 (ゆ、ゆーな……) 裕奈の温もりが背中越しに伝わってくる。それは、裕奈の優しさであった。 この親友は空気を読むのに長けている。言い換えれば気配り上手なのだ。普段はみんなの悪ノリに拍車を 掛ける事にしか発揮されないが、その一方で裕奈は周囲に落ち込んでいる人間がいると、必ず元気を与えて くれるのだ。少年のような無邪気な笑顔で。 23-504 名前:『Sweet Emotion Side B』4/5[sage] 投稿日:2006/01/18(水) 21 18 33 ID ??? 「―――落ち着いた?」 裕奈が囁くと、亜子はそっと振り返る。そこには太陽のような眩しい笑顔があった。 「もう、ゆーなのいけず……」 思わずどきりとしてしまう。真っ赤になった顔を見られたくなくて、亜子はプイッ、と顔を背ける。 すると裕奈は返事の代わりに亜子の身体をぎゅっ、と抱きしめた。 (えへへ……。ありがとうな、ゆーな……) 結果的に美味しい思いをした亜子は、幸せな気分に浸っていた。 下見という名のデートは順調そのものであった。二人はゲーム系のアトラクションを中心に回ったが、 どれもこれも満足出来るレベルであった。裕奈はすっかり上機嫌ではしゃいでいる。そして、亜子は そんな裕奈の様子にすっかり目を奪われていた。 広場のベンチに座り、二人が休憩していると、移動式のアイスクリームショップが目に入る。 「ねえねえ、アイス食べない? 今、無性にラムレーズンが食べたくなっちゃってさあ……」 唐突に裕奈が切り出すと、亜子も穏やかな笑顔で頷く。 「あはは。目の前で商売されたら、そらアイスも食べとうなるわな。ほな、ウチはミントチョコがええかな?」 「りょーかいっ! ちょっと待ってて」 注文を聞くと裕奈はアイスを求めて駆け出していく。 「ホンマ、元気有り余っとるな〜」 裕奈の後ろ姿を見送りながら、亜子は笑顔を絶やすことなく呟いた。 (今日は最高の一日になりそうや……。ホンマ、このまま時間が止まればええのに……) きゅん、と胸が締めつけられる。その小さな身体は、今や裕奈への想いで溢れんばかりになっていた。 23-505 名前:『Sweet Emotion Side B』5/5[sage] 投稿日:2006/01/18(水) 21 19 20 ID ??? それは、亜子がずっと心に秘めていた感情。 いつからだろう? この親友を目で追うようになっていたのは。 憧れ? 尊敬? 最初はそんな気持ちだった筈だ。 けれど、今の自分にある感情は違う。親友という垣根を越えたモノであった。 (あはは……。こない幸せやったら、隠し通せる自信のうなってまうやん……) 亜子は自分に言い聞かせるように、気を引き締める。この恋は、ずっと心に閉まっておこうと決めていたのだ。 それは、決して実ることのない片思いだから――― 「はい、お待ちどうさま」 二人分のアイスを手に、裕奈が戻ってくる。亜子は何食わぬ表情でアイスを受け取った。 (ウチは、ずっとゆーなの傍におるだけで幸せなんやから……) 亜子は幸せ一杯の表情で、アイスに口をつけた。 23-546 名前:『Sweet Emotion Side B』6/10[sage] 投稿日:2006/01/19(木) 21 38 29 ID ??? 太陽は西に傾き、地平線に沈もうとしていた。オレンジ色の世界で、二人は観覧車の行列に並んでいた。 「ウチ、観覧車からまったり景色を眺めるんが好きなんよ。夜景も捨てがたいんやけど、今やったらええカンジに 夕焼けが楽しめそーやん?」 亜子は胸元に手を合わせながら嬉しそうに語り出す。今日一番のお目当てを前に、亜子の表情は緩みっぱなしで あった。しかも予定とは違い、裕奈と二人きりの観覧車である。感無量とはまさにこの事であった。 (えへへ、二人っきりでゆーなと観覧車や〜) すっかり舞い上がっていた亜子は、ついついあらぬ妄想をしてしまう。 観覧車の中で、ウチとゆーなは互いに見つめ合う。どきどきが止まらへん。 「大好きだよ、亜子―――」 ゆーなの告白に、ウチはちょい顔を伏せながら問い返す。 「ええの? ウチなんかで……?」 ゆーなは夕焼けとおんなじくらい顔を赤くしながら頷く。きっと、ウチの顔もゆーなに負けへんくらい真っ赤に なっとるんやろうなあ……。 ウチはどきどきしながら顔を上げ、精一杯の気持ちで答えるんや――― 「ウチも……、ずっとゆーなのコトが好きやってんよ!」 とびっきりの笑顔で答えて、ウチはゆーなに抱き付く。 ―――あれっ? なんや涙出てきてもーた……。 見れば、ゆーなもうっすらと泣いとるやん。えへへ、せやったらおあいこやな。 しゃあないやんな。だって、めっちゃ嬉しいんやもん――― とくん、とくん、とゆーなの鼓動が伝わって、なんやくすぐったいカンジやね。 えへへ、とウチが笑うと、ゆーなも照れくさそうに笑っとる。 「亜子……」 ゆーなの顔がゆっくりと近付いて、ウチは恥ずかしくて目を閉じる。 「ゆーな……」 そして、お互いのくちびるが――― 23-547 名前:『Sweet Emotion Side B』7/10[sage] 投稿日:2006/01/19(木) 21 39 30 ID ??? 「亜子、早く乗ろうよ?」 裕奈の声に、亜子は現実へと引き戻される。気が付くと、二人の順番が回ってきたようだ。 「あはは……、ちょいほけ〜っとしとったわ」 やや恥ずかしそうに亜子は観覧車に乗り込んだ。 (ウ、ウチは何考えとるんや……!) ちょっぴり頬が赤くなっているのが自分でも分かる。裕奈に気付かれないように、亜子は座席の上にちょこんと 正座して、外の景色に目を移す。 「わあ……!」 赤く染まった地上が、ゆっくりと遠ざかっていく。思わず亜子は声を上げてしまった。 「ゆーなゆーな、めっちゃ綺麗やな〜」 亜子が声を掛けると、裕奈はくすくすと笑っている。しばしの間、亜子は観覧車からの風景に目を奪われていた。 裕奈も珍しく黙り込んだまま景色を見つめている。 (あ……) 亜子の視線の先。そこには鮮やかな夕陽に照らされた海が見えた。 「なーなー、あれ海やろか?」 亜子は身を乗り出して裕奈の腕を取る。 「オレンジ色にきらきらしてて……。最高やね……」 そのまま亜子はうっとりとした表情で裕奈に寄り添う。 (えへへ、ちびっとだけやったら、こーやって甘えてもええやんな……?) ちらり、と亜子は裕奈を見る。すると、何故か裕奈は視線を逸らせている。いつの間にか裕奈の表情からは 笑顔が消えていた。 きらり、と亜子の保健委員としての観察眼が働いた。熱があるのだろうか。身体越しに伝わってくる脈拍は 不安定で、裕奈の顔はやや上気している。少し汗をかいているのも気掛かりだ。熱があるのだろうか。 「ゆーなどないしたん? 具合悪いん?」 亜子は心配そうに裕奈の顔を覗き込んだ。すると裕奈は一瞬びくりと硬直してしまう。 「な、何でもないよ……! ちょっと目眩がして……。寝不足だったからかにゃ〜?」 「ふーん……?」 23-548 名前:『Sweet Emotion Side B』8/10[sage] 投稿日:2006/01/19(木) 21 40 12 ID ??? 裕奈の返事に、亜子はあっさりと引き下がる。けれど、亜子は裕奈の嘘を見破っていた。寝不足だった場合、 体温は低下して顔色が悪くなる筈である。それに、裕奈の態度は普段と違い、どこかよそよそしい。それは、 付き合いの長い亜子だからこそ分かる、わずかな異変であった。 (ウチばっか舞い上がってて……。ゴメンな、ゆーな……) この時、亜子は大きな勘違いをしていた。自分の趣味に付き合わせたせいで、裕奈は体調を崩す程に 気を使っていたのだ、と。 亜子は知らない。裕奈の心境に劇的な変化があった事を――― 観覧車を降りた後も裕奈の態度は変わらない。 一番心配していた裕奈の具合はすぐに回復した様子だが、どこか亜子に遠慮しているような仕草が 目に付いてしまう。これには亜子もずーん、と落ち込んでしまう。だが、これ以上裕奈に迷惑を掛けたくない 一心で、亜子はずっと笑顔を絶やさなかった。今にも泣き出しそうなくらい、心は痛むのに。 (ウチ……、知らん間にゆーなを傷付けてしもうたんやろか……?) 内向的な性格の亜子はついついネガティブな方向に感情を膨らませてしまう。裕奈の異変は自分のせいだ、と すっかり思い込んでしまっていた。 (あはは……。ウチのせいで折角のデートも台無しやね……) 自虐、という名の刃が亜子の胸に突き立てられる。 (ごめんな、ゆーな……) 亜子は心の中で何度も裕奈に謝っていた。 裕奈はそんな亜子の痛みに気付かない。何故ならば、裕奈は自分の理性を取り戻すのに必死だったのだから。 亜子は悲痛な気持ちを抱いたままで。 裕奈は自分の中に芽生えてしまった感情を抑えながら。 二人は本心を隠したまま、アミューズメントパークを後にした。 23-549 名前:『Sweet Emotion Side B』9/10[sage] 投稿日:2006/01/19(木) 21 40 52 ID ??? 帰り道。二人はぽつりぽつりと他愛のない会話を交わしながら帰路につく。ここでようやく裕奈にいつもの調子が 戻ってきた。謝るタイミングを窺っていた亜子は、意を決して話を切り出した。 「―――ゆーな」 「ん、どーかした?」 裕奈が問い返すと、亜子は俯いてしまう。申し訳なくて、亜子は裕奈の顔を見れなかった。 「今日はありがとうな。ホンマは四人で遊ぶ予定やったのに、ウチだけになってもうて……。 ウチなんかと二人きりより、みんなでワイワイ騒ぎたかったんやろ……?」 「なーに言ってんの! 二人だけでもじゅーぶん楽しかったじゃん! それとも、亜子はあんまり楽しく なかったの?」 (えっ……?) 淡々と語り出す亜子に、裕奈は口を挟んだ。それは元気一杯な、普段通りの口調だった。 「そ、そないなコトあらへんよっ! ウチ、ホンマに今日は楽しかったんよ」 亜子は慌てて裕奈の問い掛けを否定する。半分だけ、亜子は嘘をついた。正直、観覧車に乗ってからは 裕奈の事がずっと気掛かりで楽しくなんてなかったから。 裕奈は突然、亜子の顔を覗き込むように顔を近付け、悪戯っぽく笑った。 「そっかそっか。そーいえば、しょっぱなから大騒ぎしてたのは誰だったかにゃ〜?」 「も、もう……、忘れてえな……!」 亜子はジェットコースターでの忌まわしき記憶を蘇らせて、恥ずかしそうに赤面する。けれど、心の中では 笑っていた。裕奈が見せる、少年のような笑顔。それが嬉しかったのだ。 (よかった……。いつものゆーなや……) 亜子の心にずっと残っていた痛み。それがみるみる内に消えていく。 ふと、亜子の中で一つの疑問が浮かぶ。先程までの裕奈の異変。あれは何だったのだろう? と、その時。唐突に裕奈はとんでもない事を言い出した。 「亜子ってばさあ、な〜んかほっとけないんだよね〜。こう、守ってあげたくなるタイプ?」 (…………はい?) 突然の爆弾発言に、亜子はぽかーん、と硬直してしまう。 「な、なんやねん、それ」 亜子がしどろもどろに問い返すと、裕奈はにやにやと不敵に笑いながら更なる爆撃を開始した。 「あたしが男だったら、ぜ〜ったいに離さない、ってコト」 23-550 名前:『Sweet Emotion Side B』10/10[sage] 投稿日:2006/01/19(木) 21 41 33 ID ??? …………。 …………。 …………。 一瞬、亜子の思考回路は完全に停止してしまう。そして、 (え、えーと、離さない、ってつまり……!) 直後、亜子はぼんっ、と顔を真っ赤にしてしまった。 (え〜っ! じょ、冗談やんな? けど、けど……!) 亜子は頬に両手を当てながらぶんぶん首を振る。例え冗談であっても、これはさすがにシャレになってない。 「ゆ、ゆーな! いきなりヘンなコトいわんといて〜っ!」 亜子はすっかり取り乱しながら裕奈の背中をぽこぽこと叩く。対して裕奈の方はというと、 してやったりの表情で笑っていた。 「あっははは。この程度のじょーだんならまき絵だってしょっちゅう言ってるじゃん」 ぱたぱたと掌を上下に振りながら裕奈が助け舟を出してくれる。普段ならツッコミ一つで流せる処だが、 今の亜子にはそこまで考える余裕は無かった。 「せ、せやかてウチは……」 『ゆーなのコトが好きなんやから……!』と、危うく亜子は禁句を口に出してしまう寸前であった。 それは、今まで築き上げた親友という絆を破壊する、絶対に許されないこと――― (ア、アカンて。ウチはこのままでもええんやから……!) 裕奈の放った一言。それは他愛の無い冗談。なのに、その一言でずっと抑えてきた感情が爆発してしまった。 自分の意志の弱さに亜子は愕然としてしまう。どれだけ否定しても、この胸の高鳴りは止められない。 (こんなん冗談やのに! いつものゆーなの冗談やん! せやのにウチ……、ウチは……!) 心の隅に残っていた、淡い期待。それは裕奈も自分と同じ想いを抱いているという、幻想――― きゅん、と胸が締め付けられる。今の亜子は首の皮一枚で理性を保っていた。 だが、裕奈は亜子がそんな状態に陥っている事に気付かない。 「ん〜? 何が言いたいのかにゃ〜?」 と、いつものノリで亜子に抱きついてしまったのだ。 23-581 名前:『Sweet Emotion Side B』11/13[sage] 投稿日:2006/01/20(金) 08 14 11 ID ??? 「…………!!」 亜子の全身に電流を流されたような衝撃が走った。 「ちょっ、アカンて……!」 今や亜子の身体は全身が心臓になってしまったかのようにばくばくと鼓動を奏でている。こんな状況で 密着していたら、ずっと隠していた感情が露見してしまうだろう。なのに、亜子は裕奈から逃れる事が出来ない。 亜子の考えとは裏腹に、身体は裕奈の温もりを求めていた。それは、亜子の理性という堤防が決壊してしまった 証左であった。そして裕奈は亜子の危惧していた通りに、驚いた様子で茫然としている。 (もうおしまいや……。ウチの気持ちゆーなに……、ゆーなにバレてもうた……) こうなってしまってはごまかし切れないだろう。亜子は死刑宣告を受けるような心境で、裕奈を見た。 「…………ごめん!」 その直後、裕奈は拘束を解き、すっ、と一歩下がって亜子を見据えた。 (えっ―――) 亜子は何が起きたのか理解出来なかった。ただ緊迫した状況から解放されたお陰で徐々に理性を取り戻していく。 同時に、亜子の心に一つの不安が生まれた。 ―――拒絶。 ごめん、と裕奈は言った。それは拒絶と受け取れる、悲しい返答。 (あ、あはは……。とーぜんやん。同性に好きやなんて思われても、誰やってメーワクなだけやん……) ずきん、と痛みが走る。 自分への嫌悪感。裕奈への罪悪感。その重さに耐えられず、亜子は吐き気をもよおしてしまう。 (アカン……。ウチはもう……) しかし次の瞬間、裕奈はにこりとはにかみながら亜子の手を取った。 「もう、そんな顔しないでよ。いくらワンパス速攻があたしの持ち味でも、順番は守らないとね」 「ゆ、ゆーな……?」 (ウチを嫌いになったんやないん……?) 裕奈の態度に亜子はきょとんとしてしまう。ただ云えるのは、目の前に眩しいばかりの裕奈の笑顔が あること。それだけで亜子の痛みは消えていく。 そして、裕奈はそっと顔を近付け、亜子の耳元で囁いた。ちょっぴり頬を染めながら。 「フツー、まずは告白からだよね―――!」 23-582 名前:『Sweet Emotion Side B』12/13[sage] 投稿日:2006/01/20(金) 08 16 09 ID ??? (ウソやろ―――!) 瞬間、亜子の頭の中は真っ白になる。 (今、ゆーなは何てゆーたんや……?) いつもの悪ノリ? それとも聞き違い? (こ、告白からって……!) 信じられない。だって、それは夢だったから。 「…………!」 指先が、口元が震えている。うまく言葉が出ない。ただ亜子は真っ赤になって立ち竦む。 裕奈の顔が笑っている。赤い顔。亜子と同じ、恥ずかしそうに笑っている。それは、偽らざる裕奈の本心。 (ええの? ウチは、ウチはずっと―――!) 亜子はやや顔を伏せたまま縋るように見つめる。すると裕奈はまっすぐに亜子を見据え、口を開いた。 「大好きだよ、亜子―――」 「―――冗談やんな?」 亜子は今にも弾けそうな胸を押さえながら、尋ねる。 「ウチ、単純やから……。信じてまうよ? ころっと騙されてまうよ……!」 じわり、と亜子の目に涙が滲む。 「信じていいよ。あたしは、ずっと亜子と一緒に居たいから。亜子の事が大好きなんだから……!!」 「ゆ、ゆーな……。スゴい事ゆーとるよ……?」 「仕方ないじゃん。告白なんだから……」 「ウチなんかで、ええの……?」 「うん……。亜子じゃなきゃイヤ」 最早、涙は止めどなく零れ落ちる。裕奈の顔が滲んで見えないくらいに。 「ゆーなっ!!」 堪え切れずに亜子は裕奈の胸に飛び込んだ。そして、ずっと伝えたかった言葉を紡ぎ出した。 「ウチも……! ウチもゆーなが好きやっ!! ずっとずっと前から大好きやってんよ……!!」 「うん……。ありがと、亜子……」 裕奈は泣きじゃくる亜子の頭を優しく撫でた――― 23-583 名前:『Sweet Emotion Side B』13/13[sage] 投稿日:2006/01/20(金) 08 18 18 ID ??? どれだけ時間が過ぎたのだろうか。やがて亜子は涙を拭い、えへへ、と笑いながら顔を上げた。 「信じられへん……。なんや夢みたいや……」 「あはは。あたしだって、こんなにカワイイ彼女ゲットしちゃうなんて思わなかったな〜」 くすくすと裕奈が悪戯っぽく笑う。 「もう、ぜ〜ったい離さないからねっ!」 「うん……。大好きやで、ゆーな……」 亜子は裕奈に抱きついたまま、うっとりと目を閉じた。 ずっと届かないと思っていたもの。でも、裕奈の温もりは現実で、その温かさに亜子は安堵する。 「ねえ、……してもいいかな?」 ぽつり、と裕奈が呟く。肝心なところが聞き取れない程の、か細い声で。 「え? ご、ごめんウチ、ほけ〜、っとしとったからよう聞こえんかってん。もっぺんゆーて」 予想外の亜子の返事に、裕奈は真っ赤になってしまう。 「うう〜亜子のいぢわる〜。そんな恥ずいコト二回も言えないよお……!」 「恥ずい?」 亜子がきょとんとしていると、しびれを切らした裕奈は強引に亜子の顔に手を掛けた。 「こーゆーコトだよ……!」 「…………!」 そして素早く亜子の唇を奪う。ゆっくりと互いの舌が絡み合い、甘い吐息が漏れる。永遠に続くような、 濃密な口付けであった。たっぶりと堪能した後、裕奈はそっと顔を離し、えへへ、と照れくさそうに笑った。 対して亜子の方はというと……、 「ゆーなとキス、ゆーなとキス……」 と、うわ言のように呟き、ぷつんと緊張の糸が切れたように崩れ落ちた。 「わああっ!? ごめん亜子っ!!」 慌てて裕奈が抱き止めると、亜子は真っ赤になりながらも笑っていた。 「えへへ……。ウチは幸せや〜……」 そう言い残して亜子は気を失ってしまった。どうやらオーバーヒートしてしまったらしい。 「あっちゃー、やっぱディープキスはやり過ぎだったか……」 前途多難な恋である。裕奈は気弱な恋人を抱きしめたまま苦笑するしかなかった――― 『Sweet Emotion』 end 前ページ次ページSSまとめ
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King of the Four 四天王【所以说你们的第五个人快出来啦】 响野市内率领不良少年团体的四位番长,分别为筋肉番长,火玉番长,木枯番长,打工番长。 此外,他们四人的老大总番长亦会君临登场,连隔壁的光辉市亦在他的掌控之中。 简介 尽管说的很吓人,四天王完全没有血腥暴力如同不良少年漫画一般的勾心斗角。 四天王加上总番长,这五人组成的团体关系非常融洽。 此外,四天王均毕业于响野高校,算是学长校友。 和四天王交战共有两种方法。 一为和一文字茜关系良好,如此会陆续触发四天王的战斗事件,藉此可以自动与他们四人交战。 为了战斗而进行游戏的话,这也是最方便的方法。 二为「于同一见面地点击败两次不良少年」。 触发和不良少年的战斗,要求主人公在同一见面地点连续约女生三次(可以为不同女生)。 使用此方法,只能实现与四天王之中的一人进行战斗。 若玩家想和四天王全员战斗,需要在四个见面地点(伊集院大桥•站前广场•公交车站•车站)全部触发战斗才行。 随着茜的剧情进行,第3年的9月,若主人公战胜了总番长后, 正月的一文字家中,包含主人公在内(战胜了总番长后,主人公继承了番长的名号), 共集结了六名番长,可谓壮观,想一想都觉得令人胆寒。 另外令人好奇的是,四天王平时都干些什么啊,打工番长倒是能猜出来…… 相关页面 游戏用语
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(裏)ロバート・ガルシア 技性能解析 通常技 特殊技 必殺技 超必殺技 通常技 近A 牽制に 近B キャンセル可能。下段 近C キャンセル可。コンボの始動に 近D 二段技。二段ともキャンセル不可。使う必要はない 遠A 近Aと同じ技がでる。 遠B ローキック。飛び込みは落とせないが、発生は早めなので地所の相手に対する牽制合戦で発生勝ちできる。 遠C リーチの長い突き。ジャンプを落とし易い。 遠D 中段回し蹴り。リーチが長いが振りが大きい 屈A 屈Bがキャンセルできるためあまり出番がない。キャンセル可 屈B キャンセル可能。下段コンボの始動に。キャンセル可(特殊技ではキャンセル不可) 屈C アッパー系の技。通常技対空に。キャンセル可 屈D リーチの長い足払い。キャンセル可 JA JB キャンセル可 JC JD キャンセル可。下に強いので飛び込みに CD JCD キャンセル可。出は遅いが、横に判定が強い。空対空で勝てるように置いとこう 特殊技 龍翻蹴 連続技の繋ぎに。単発版キャンセル版共にキャンセル可 勾龍降脚蹴り リーチが長い中段技。ガード崩しに最適。キャンセル版のみキャンセル可 必殺技 龍撃拳 端まで届く飛び道具 龍牙 対空技。弱は無敵時間がない。強は発生後まで無敵で対空に最適 飛燕疾風脚 突進技。スピードが速い。主に連続技に活用しよう。 飛燕龍神脚 空中必殺技。相手の足元あたりに当てると隙が少ない 幻影脚 連続技メインで使おう。ヒット後は追撃できるので更にダメージを奪えるが追撃可能時間が短いのでキャンセル発動で時間を延長しよう。 超必殺技 龍虎乱舞 連続技専用の乱舞技 覇王翔吼拳 巨大な飛び道具。弱より強の方が弾速が早い。必殺技の飛び道具を貫通する。発生はそれほど早くないので相手の飛び道具に対しては先読みぎみに出さないと確定しにくい
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サカナさんが入室しました サイギさんが入室しました 紗沙さんが入室しました シスさんが入室しました イチイさんが入室しました シヴァさんが入室しました クライスさんが入室しました ルーチェさんが入室しました あまのはらさんが入室しました 崇卿さんが入室しました 或在さんが入室しました つむりさんが入室しました クライス- (虹色の夢の空間にて、 クライス- (円卓を囲む12人の勇士 クライス- (部屋に明かりが灯ると クライス- (胸に短剣を突き刺され、隣の女性の肩に頭を寄せて静かに息を引き取る男の姿 クライス- (光の粒となり身体が消えてゆく クライスさんが退室しました サカナ- む。(隣を見て サカナ- 残念だ。初日の捕食に選ばれてしまったか。 つむり- おーーーなんっやこれ。 シヴァ- おい見ろよあそこ。リア充だぞ。リア充がいんぞ。 つむり- せやなあ。見せつけ死やな。 つむり- しっかしなんやねん。まーーーったドリームマッチかいな。ええかげんにせえよホンマ。 つむり- それに人数ごっつう減っとるやないか。12人て。どんだけ厳選してんねん。なんでワイも選ばれてんねん。 シヴァ- コレもしかしてアレか?リア充観測ドリームってヤツか?またオレ達そーゆーポジションか? サイギ- よく分かんないけどあんたら元気良いな… ルーチェ- ………、……、…、 イチイ- えっと、12名全員に役職がある人狼…という事だったね。 崇卿- んまぁ…。 これはこれは…。 サカナ- ふむ、そうだな。(クライスの頭を手で支えて椅子に腰掛けさせてやり サカナ- ゲームを進行せねばなるまい。本日の役職は人狼が2、狂人が1の人狼チームと サカナ- 予言者、霊能者、守護者、独裁者、復讐者、延命者、共感者2人による村人チーム。 サカナ- そして伝道者と、その者が選んだ恋人の2人による恋人チームによる争いとなるな。 或在- 了解アル! あまのはら- 夢の中 争い絶えぬ 人の性 つむり- おー、おー。よーわかったで。 紗沙- ふふふ。 シヴァ- んで? つむり- 今回はたったの二匹や。サクっとヤって、起きて一杯ヤったらええねん。 シヴァ- 出ねーの?予言者とか。 シヴァ- だーれーとーだーよー(つむりの横頭小突いて 崇卿- 予言者はわたくしですわ…。 崇卿- そちらの、サイギ様を予言致しましたわ…。 結果は村人でした。 ルーチェ- ………、……、…、 サイギ- へえ?(崇卿見て サイギ- 理由を聞いてもいいかな。 崇卿- 我が姉或在や、そちらの、名家薔薇家の次女様よりは、あまりわたくしの面識のない人を占うように致しましたわ…。 崇卿- 出会ったばかりの方ですと、予言以外で真偽を見極めるのは大変困難な作業ですから…。 サイギ- ん、そっか。どうも。 崇卿- 貴方…。 崇卿- 千恵様のお付の方かしら? サイギ- …(崇卿を見て サイギ- そう見えたから占ったの? 崇卿- いえ、まさか…。(笑みを浮かべてサイギを見つめ 崇卿- 名家のお嬢様であれば付き人の一人や二人…。なにも不思議に思うような事はございませんわ…。たとえ失踪中の身だとしても…。(サイギを見つめて笑み ルーチェ- ………、お久しぶりです、崇卿様。 崇卿- んまぁ…。ご挨拶頂き光栄ですわ…。 サイギ- ま、何にせよあんたは、「青薔薇千恵様」に興味津々ってわけだ。 崇卿- お久しぶりですわ青薔薇千恵様。わたくしは金鳳花家次女、金鳳花崇卿です。覚えておられますでしょうか?(千恵に笑み ルーチェ- …、えぇ、もちろん…、 サイギ- それならタテマエの理由付けないで正直にそう言いなよ。信用ゲーなんだからさ。(笑って 崇卿- これはこれは…、失礼致しましたわ。(サイギに微笑み 崇卿- お知り合いで無い方の中で、貴方は最もわたくしにとって、興味が湧く人物でしたので、予言の能力で、占わせて頂きましたわ。(微笑み サイギ- ん。 サイギ- それで、対抗予言者っていないの? つむり- せやな。空気に押しつぶされてへんか?大丈夫かー? サカナ- ふむ。(円卓を見て サカナ- 居らぬか。 つむり- おー。狼っこ、二匹しかおらんからビビっとるわー。 シス- あれー、でもスーがほんものなんでしょ? シヴァ- 狂人含めて3人いんだろ? 崇卿- 当然ですわ。(シスに微笑み シヴァ- その誰もが対抗で出ねぇってこたぁ…予言か狂人死んでる可能性も考えられるよな。 つむり- まーそこの見せつけ死がなんやったかはわからへん。狂人やったら楽勝やな。 サカナ- 未だ判断するには早いな。 サカナ- 今日の所はグレーから処刑を行うのが有効では無いかと思うのだが。 ルーチェ- はい…、それで良いと思いますわ…… 紗沙- 余り情報がございませんね。 ルーチェ- グレーからというのであれば…、共感者はわたくしです……、 シス- あ。そーだー。 シス- シスも共感者だよー!シスとるーは村の味方だよー!(はーいっと手ー挙げて 崇卿- んまぁ、 崇卿- 貴方と千恵様が共感者なのですわね。 崇卿- (手を挙げるシスを見て シス- うんー! 崇卿- …。了解しましたわ…。 サイギ- これで候補が2人減って、グレーが7人か。 崇卿- えぇ、村の為に宜しくお願いいたしますわ…。 ルーチェ- 残ったグレーのうち最低でも1人は人狼側。最大ですと3人。 ルーチェ- 予言、共感に恋人側が居ないとすれば…確実に恋人もいられます。 ルーチェ- グレーを行わない選択肢は考えづらいかと思いますわ、 シヴァ- んだな。 シヴァ- まー、処刑されるグレーが誰だろうが役職持ってるっつーのがめんでえ所なんだが サイギ- ま、決選になれば言い訳もできるんじゃない? つむり- 人柱っちゅー逃げは使えへんちゅーわけや。 つむり- んーほなら、 つむり- アレやるかアレ。 質疑応答や シヴァ- んだよな。 シヴァ- やらねえ理由ねえよな。こんなリア充観測会。 イチイ- …りあじゅう…?(頭に? シヴァ- っつーわけでぇ! シヴァ- 死んだクライスの隣!そこの見せ付け女(乳とか)! シヴァ- オメーから質疑応答開始だっ! サカナ- ふむ、ワタシだな。 サカナ- ルーチェ殿に質問しよう。 サカナ- 本日の初日捕食はクライス殿だったが、何故狼はクライス殿を選んだのだと思う? ルーチェ- クライス様を脅威に思われたのだと思いますわ… ルーチェ- わたくし達3人か…あるいは過去に夢の中でクライス様に会われた方が… サカナ- ふむ、やはり…そうだろうな。 サカナ- クライス殿は何より議論の推進力を持っている。狼から見れば危険に思うのも当然だろう。 シヴァ- ふ、ふつーにノロケてやがるぞ…(小声で サカナ- 有難う。では、次はサイギ殿だ。 サイギ- ん。 サイギ- じゃ、ルネシスさん。あんたに。 シス- んー? サイギ- …。 サイギ- 崇卿さまのお付の方ですか? ルーチェ- …、(サイギを見て 崇卿- …。(サイギを見て笑み浮かべ シス- あははっ(サイギ見てへらっと笑って シス- そう見えたから質問したの? サイギ- まさか。共感者だからだよ。(肩竦めて サイギ- あんたが「そういう」ポジションなら、今後の進行に影響及ぼしかねないからね。 サイギ- こっちはあんたのお嬢様をそのまま信じるわけにはいかないからさ。(笑って シス- あははー。ボクはなんだってスーの事信じるよ? シス- 隠す理由も嘘吐く理由も無いからね。 サイギ- …それはそれは。潔白な身の上で羨ましい事で。 シス- あははー、きょーかんしゃっていいねー。 サイギ- じゃ、次だよ。 ルーチェ- では…、崇卿様に。 ルーチェ- 次はどなたを予言されるご予定ですか? 崇卿- んまぁ…。 投票の票数が多めな方の中から選んで予言致しますわ。 崇卿- その答えは皆様が知りたがっている所でしょうし…、偽予言者と予言先が重複する可能性も今ならありませんから…。 ルーチェ- はい…、そうですわね。 では、宜しくお願いいたしますわ…、 崇卿- えぇ、お役に立てて光栄ですわ…。 崇卿- 青薔薇千恵様…。(ルーチェに微笑み ルーチェ- ……、次ですわ…、 あまのはら- (紗沙の方を見て あまのはら- 質問は 紗沙様にします 本日は 紗沙- はい。何でしょうか?(声を聞き隣に顔を向ける あまのはら- 貴方が次 食べるとしたら 誰にする 紗沙- ふふふ。食べるだなんて物騒なお話です。 紗沙- そうですね、ルーチェさまでしょうか。 あまのはら- ありがとう 共感者ゆえ 狙われる あまのはら- 村人の 居ない村では 難問故 あまのはら- 次の方 質疑応答を 移します 紗沙- ふふふ。わたくしでございますね。 紗沙- そうですね…、では、あまのはら様に。 紗沙- 村人が居らぬ村では、投票される候補を決めるのが困難と思いますが、 紗沙- どういった基準で投票をお決めになさるつもりですか? あまのはら- むずかしい ただただ悩む 問題です あまのはら- 1つ今 決めてることは ひとつだけ あまのはら- 貴方には 投票しません 今夜まで 紗沙- まあ。(口元に両手を当てて 紗沙- ふふふ。それは、…有り難い限りです。(あまのはらから少し顔をそらしつつ 紗沙- では、次の方に。 シス- スーにしつもん! シス- 誰に投票するのー? 崇卿- んまぁ…。まだ決めておりませんわ…。(シスへ微笑み シス- そっかー。はーいっ。 シス- あははー、それじゃあ次スーだよー。 崇卿- 蒼菖蒲家当主蒼菖蒲壱葦様にご質問させて頂きますわ…。 イチイ- 、あぁ。何だろうか? 崇卿- 復讐と延命という二つの対捕食役職がある今回の村の構成ですが…、 崇卿- 守護を務めてくださる騎士様はどなたを守られるのが適切とお考えですか…? イチイ- それは勿論予言者だと考えているよ。 崇卿- んまぁ…。 崇卿- それはそれは頼もしいご回答ですわ…。 イチイ- …すまないが、崇卿殿の真偽はまだ明らかではない。けれど、 イチイ- 予言者を失ってしまうのはやはりリスクが大きいと思うんだ。 崇卿- 流石は壱葦様ですわ…。 わたくしの口からは申し上げづらいのですが…、是非守護者様にも同じ考えで居て欲しいですわ…。 崇卿- ご回答頂きありがとうございますわ…。 崇卿- では…。次は或在様ですわ…。 或在- イッチー! 或在- (イッチー見て 或在- 或在どうしたら良いアル!? イチイ- え、あ、或在さん…!? イチイ- その、えっと、、そうだな、 イチイ- 或在さんが敵だと思う人に…投票を行うのが良いと思う。 或在- 敵アルか!? 或在- 了解アルよ! 或在- 次はイッチーアルよ! イチイ- うん…、そうだね。 イチイ- そうだな… イチイ- つむり殿に質問しようかな。(隣向いて つむり- なんやねん? イチイ- 出来るだけ、役職者を処刑したくないのだけれど… イチイ- やはり最低でも一回目の投票では、その危険を覚悟するしかないのかな。 つむり- いやいや気持ちわからんでもないんやけどな。 つむり- 考えてみ。今日全員役職者やで。 つむり- 2つに1つや。 つむり- 敵殺すか味方殺すかや。 つむり- スパっと割りきっとかへんと、狼の甘い口車にハメられるでー? イチイ- 、そうだね…。 イチイ- …そうだね、確かにその通りだ。 イチイ- …。(何か考え込んで イチイ- では、次の方に回すよ。 つむり- んーーーーー つむり- シヴァ太郎に質問なんやけどな。 シヴァ- なんやねん? つむり- この状況やと誰が処刑されたら困るんかな。 シヴァ- 全員だろ つむり- ぇーーーーー シヴァ- 役職あるヤツぁ無駄に死にたかねーだろうし。人狼恋人は言わずもがなだ。 つむり- じゃあどないせいっちゅうねん。 シヴァ- スパッと割り切れ言ってたのオメーだろー? つむり- あーそうやな。そうやった。決めたで。 つむり- んじゃシヴァ太郎の番やな。 シヴァ- 7人中最低3人最大5人が敵陣営ならグレランすっきゃねー!って流れだったろ。 シヴァ- っし、オレのターン!(デュエル! シヴァ- ぁーまーオメーに質問返しだけどよ。(つむり見て シヴァ- このどいつもこいつも恋人に見える現象どうしたらいいと思うよ。 つむり- 全員しばきたおすぐらいせえへんとだめやな。 シヴァ- 何いちゃついてんだテメー等!票入れっぞ!ってなるよな。 シヴァ- ま、 シヴァ- 投票してみっか。質疑終了! ルーチェ- 投票が完了致しました…、 ルーチェ- 『 1日目 サカナ:或在 サイギ:あまのはら ルーチェ:シヴァ あまのはら:壱葦 紗沙:つむり シス:壱葦 崇卿:つむり 或在:紗沙 イチイ:シヴァ つむり:シヴァ シヴァ:或在 3票:シヴァ 2票:或在、壱葦、つむり 1票:あまのはら、紗沙 処刑はシヴァ』 シヴァ- ぉーーーっとぉ… シヴァ- 今夜はパーティータイムだぜ諸君……?(何か言って笑って シヴァ- 死ね!!(無駄に隣のグルモジャ殴って シヴァ- 道連れだコラァ!!(その流れと全然関係なくソレが始まる つむり- なんやねん!?(殴られ シス- あ。 シス- (ばっとスケッチブック取り出して開いて シス- くらえ!なにわのいんすぴれーしょん!(シヴァにどやって シヴァ- は? シス- (スケッチブックから水分たっぷりの巨大タコがシヴァにのしかかる シヴァ- ちょ、ちょオイ待てコラ! シヴァ- (巨大タコさんに潰される シス- あれ?(シスの頭上にラクダが降ってくる シスさんが退室しました シヴァさんが退室しました 崇卿- (夜が明けると 崇卿- (巨大ちょうちょに押しつぶされてる崇卿様 崇卿さんが退室しました つむり- なんやとー!? つむり- アイツ人外じゃないんかい!? つむり- しかも共感道連れにして予言死んで最悪やないか! つむり- どないなってんねん。 サイギ- …そんな人狼ぽかった? サイギ- 俺はあんたがシヴァに入れたのも意外だったんだけど。(ルーチェ見て つむり- 人狼と恋人が処刑されたら困るゆーてへんかった? つむり- ワイやったら死んで困るん霊能と復讐ぐらいやと思ってたんやけど サイギ- 全員が役職持ってるこのゲームじゃ「処刑されたら困る人間しかいない」って言ってたんじゃないの? 紗沙- 霊能者様は今日は名乗り出られないのでしょうか。 つむり- ややっこしいやっちゃなあ。 あんさんが困るかどうかやねん。 どこまで他人目線やねん。 つむり- 「スパっ」「スパっ」やたら言うとったから「どうせ入れへんのやろ?」挑発してるんかと思うとったわ・ つむり- ルーチェはんもイッチーはんもそう思うたんやろ? イチイ- …いや、ぼくはその、… イチイ- ヒントが余り無かったから…、………(片手で額押さえて俯く ルーチェ- ………つむり様がおっしゃられてるほどは考えておりませんでしたが、 ルーチェ- 「全員スパっと割りきって票入れる」という旨の発言にも見えましたので…、大事をとって投票致しました…、 或在- 偽霊能者は出てこないアルか!? イチイ- え? 或在- イッチー何アルか?? イチイ- あ、いや。。その、 イチイ- な、なんでもないんだ。 紗沙- ふふふ。 紗沙- 或在様が霊能者様なのですね?(耳聡く 或在- !? なんで分かったアル!? 或在- やっぱり強敵アルね!! 紗沙- ふふふ。或在様、わたくしは味方ですよ。 紗沙- 大凡の場合に於いて、ですけれど。(にっこりと微笑み 或在- つまりどうする気アル!? 紗沙- ふふふ。霊能者さんを本日処刑する理由はございませんよね。 或在- 敵じゃなかったアル!? イチイ- と、り、あえず、今日は、 イチイ- 或在さんを投票から外して…、またグレーから投票を行うのが良いのではないかな。 或在- そうするアル!? サカナ- ふむ。 サイギ- …ぇっと、あんた、なんですぐに霊能名乗り出なかったの?(或在に 或在- 名乗り出なきゃ駄目アルか!? サイギ- んー、時と場合によるけど。 イチイ- シヴァ殿は復讐者だったから、すぐに伝える必要は無いと思ったんじゃないかな。 或在- その通りアルね! 或在- 流石イッチーアル! 或在- 結果は火を見るよりも明らかアル! サイギ- んー…… サイギ- ま、質疑に入る?(隣の共感に確認するように ルーチェ- そうですわね…、 サイギ- じゃ、或在さんからだね。 或在- 或在からアルか!? 或在- 紗沙に質問アル!! 或在- 強いアルか!? 紗沙- ふふふ。 紗沙- ご想像にお任せ致します。(にっこり 或在- 良い答えアル!(笑顔で 或在- 今度勝負するアルよ! 紗沙- ふふふ。宜しくお願いします。(ぺこりと頭を下げる 或在- じゃあ次は 或在- イッチーアルよ! イチイ- そうだね…、 イチイ- サイギ殿に質問だよ。 イチイ- …或在さんは霊能者だけれど、何か疑いを持っているのかい? サイギ- そうだね。 イチイ- 、 サイギ- 念の為、投票はあんたにするつもりだけど。 イチイ- …、そうか。 イチイ- …解ったよ。 イチイ- 次に、回してくれるかな。 つむり- ワイの番や。 つむり- 残った共感者に質問やけんどな。 つむり- 今日なんか静かすぎひん? ワイがうっさいだけかー? つむり- なんか分かっとる事あったら教えてくれへんと困るわ。 ルーチェ- ……、そう、ですね… ルーチェ- まだ断定は出来ませんが、壱葦様に投票する予定です… ルーチェ- 気になった点が三つほどございましたので…、 ルーチェ- 今名前を上げても差し支えないかと思いますわ… つむり- お、おう。 つむり- 何ゆーてるか勿体つけすぎてわからへんけどもあんさんのターンに説明してくれるんよな? つむり- よーわからんけど、恋人やないゆーんなら共感者は味方や。信じるで? つむり- 次や! サカナ- ふむ、ワタシだな。 サカナ- ルーチェ殿に質問なのだが、 サカナ- 人狼チームが最大3匹である事を考えると、本日イチイ殿に投票するのは危険ではないだろうか? サカナ- そこも含めて説明する心算なのかもしれぬが。 ルーチェ- いえ…説明…、ではなく壱葦様に幾つか質問を行う予定でしたが… ルーチェ- 人狼に恋人側が誰か知れてしまうと人狼が勝つように恋人側が操られる可能性もありますので… ルーチェ- 壱葦様が恋人であった場合、 ルーチェ- 不安定な票数を残したまま投票を続けるのも同等に危険だと考えておりますわ… サカナ- ふむ、成程。 サカナ- では、次はルーチェ殿の番だ。 ルーチェ- では、 ルーチェ- ………、 ルーチェ- ……、 ルーチェ- 壱葦様…、壱葦様は伝道者ですか? イチイ- …、、(唾を飲み イチイ- いや、……ぼくは、 イチイ- ぼくはっ、、(考える、「市民」の無いこのルールの中で、口にしても矛盾の無い答えを イチイ- ……… イチイ- (駄目だ、 イチイ- (ここで口にしても生存者と対立しない役職は―「騎士」と「狂人」しかない。 イチイ- ……、すまない。 イチイ- 役職を、、口にする事は、できないんだ…… ルーチェ- ………、 ルーチェ- ありがとうございます。質問は終わりです。……、 ルーチェ- ………、 ルーチェ- ……、 ルーチェ- いつも……… ルーチェ- いえ、 ルーチェ- どうぞ、次の方へ。 あまのはら- 本日の 質問もまた 紗沙さんへ 紗沙- はい。何でしょうか? あまのはら- 霊能が 潜んでいると 何故気付く 紗沙- ふふふ。只の言葉の妙ですよ。 紗沙- 或在様は初めから「偽霊能者」の名乗りを口にして居られましたので。 紗沙- 通常であれば、名乗り出た霊能者様がうそかまことかは直ぐには解らぬ筈でしょう? あまのはら- ご明察 聞き逃さぬは 良き耳を あまのはら- 質問は これにてお終い 次の番 紗沙- ふふふ。では、霊能者様に。(或在見て 或在- 何アルか! 紗沙- 壱葦様とは何時からの御知り合いで? 或在- 長いアルよ! 紗沙- ふふふ。そうでしたか。 紗沙- では、次の御方に。 イチイ- いや…終わりだね。 ルーチェ- 投票が終わりました。 ルーチェ- 『2日目 壱葦、或在:紗沙 他:壱葦 処刑は壱葦』 イチイ- …、 イチイ- …すまない。(隣に慇懃に頭を下げ イチイ- 処刑を……お願いできるかな。 或在- 任せろアル! 或在- ハイーッ!(大跳躍 イチイ- …(天を見上げ 或在- 一撃必殺! 或在- 役満・大車輪! イチイ- っ、!(上空にいる或在に向け槍を構える 或在- (クルクル回りながら イチイ- いざ、 或在- (高速で撃ち放つ踵落とし イチイ- 参るッ!!(或在の大車輪に向け、槍を突き出し白の波動を纏いながら突進する 或在- (空中で相打ち 虹の光の中に消えゆ 或在さんが退室しました イチイさんが退室しました サカナ- (夜が明けると… サカナ- (巨大な丸太に潰されているサカナさん サカナさんが退室しました サイギ- さあって…5人か。 ルーチェ- 守護も延命も起きない形となりましたね。 つむり- んーこん中人狼何人なん? つむり- わいらまだ負けてへんの? 紗沙- 恐らく狼さんは2匹残っております。 つむり- まー つむり- 負けてへんのやったらええんやけどな。 紗沙- 狂人さんが生き残っていれば敗北でございますけれど。 サイギ- ま、崇卿さんかクライスってとこじゃない?霊能騙りもいなかったし。 ルーチェ- そうでしょうね… つむり- んでー サイギ- ま、人狼2匹いるなら確率は半々ってとこだな。 つむり- 共感者以外なら誰でも死ぬゆー話か? つむり- しっかし票まとめるんになんかヒントほしなー つむり- これだって つむり- 明らかこのまま投票したらワイ死ぬで? つむり- 流石にわかるで? サイギ- 独裁者がいるなら名乗り出てもらったらいいかもね。 紗沙- 処刑の際に能力を使っていただくのですね。 ルーチェ- 独裁を使うことで身の潔白を晴らすという作戦でしょうか。 サイギ- そうだね。今日はもう間違えられないんだし。 ルーチェ- 良い提案ですわ。 つむり- ホンマか!? それワイ死なへんよな!? ワイ人狼ちゃうで!? 紗沙- では、どなたが独裁者さんなのでしょうか? あまのはら- わたくしは 独裁者では ありません サイギ- …これ、サカナさんとかいうオチかな。 つむり- おらへんのかーい! つむり- ほならどうすんねん? サイギ- …グレランかなぁ。 つむり- ほんまか!? つむり- なら、なら良いか!? サイギ- 翌日に望みがある以上、延命も守護も名乗り出られないだろ。 つむり- 役職に関する質問はオールナッシングで行くんやな!? サイギ- 無い方がいいの? つむり- え? そう言わへんかったか? つむり- 名乗り出が非推奨なだけかいな? サイギ- あ、そうか。質問ナッシングと勘違いしてた。ごめん。 つむり- こっからノーミス2回やからな。むずい試合やでー。 サイギ- そうだなぁ…。じゃ、質疑回そうか。 つむり- 誰からやねん サイギ- 俺からだった。 サイギ- えーっと、ルーチェさんに質問だけど。 つむり- おう。頼むで サイギ- 今あんたに投票聞くのってどうかと思うんだけどさ、やっぱどうにも定まらないんだよな。 サイギ- 現状のあんたの予想を聞かせてくれる? ルーチェ- ……… ルーチェ- 、、、 ルーチェ- あまのはら様に投票する予定ではございます。 ルーチェ- あまのはら様と紗沙様が人狼であれば良いと考えてはおります。 ルーチェ- しかし、確証はございません。 サイギ- ま、ヒント無いもんなぁ。 サイギ- 有難う。それじゃ、次だよ。 ルーチェ- 崇卿様に最初にサイギ様が占われた時、 ルーチェ- サイギ様は、一言、返答後、予言についていくつか質問をしておられました。 ルーチェ- ………、 ルーチェ- ………、 ルーチェ- ……、 ルーチェ- サイギ様に質問ですわ… サイギ- うん。 ルーチェ- 守護も延命も両者とも生き残っているとお考えでしょうか? サイギ- 計算上、そうなる筈だよね。 ルーチェ- はい… ルーチェ- ………、 ルーチェ- では、次の方へ。 サイギ- …。 あまのはら- 質問は 本日もまた 紗沙さんへ。 紗沙- はい。 あまのはら- 投票は どなたに入れる おつもりで 紗沙- ふふふ。 紗沙- つむり様にしようと思っておりますよ。 あまのはら- ありがとう 次の番まで 回します 紗沙- 死は恐れる物では御座いません(にっこり 紗沙- では、あまのはら様に。 紗沙- 仮にです。本日無事に人狼さんを処刑でき、翌日に守護か延命が成功したとしても、 紗沙- その翌日にまたどちらかが成功しなければ、勝負が決するまでの日数は変わりませんよね。 あまのはら- あと2日 言われてみれば その通り 紗沙- ではわたくし、少々勝手を致します。 紗沙- 守護者は本日共感者さまを護られますよ。(にっこり笑ってあまのはらに告げ 紗沙- では、次の方に。 つむり- えーーー つむり- なんやそれ つむり- まてまてまてまて つむり- 変わらんのやろ。わざわざ変わらんゆーて つむり- ゆーて、宣言? つむり- どういうこっちゃねん。 紗沙- 一度の成功では余り意味がございませんから。 紗沙- 身の潔白を晴らし、候補を減らす事を優先させて頂きました。(にっこりとほほ笑んで つむり- ようわかったで! つむり- サイギはんかあまのはらはんの二択やな! 紗沙- ふふふ。 紗沙- 其れはつむり様から見た場合。となりますね。 つむり- えーーー つむり- なんやんそれ つむり- まあ つむり- ええわ! つむり- 決めたで! つむり- 投票やな! つむり- 投票終了! つむり- 『ルーチェ、つむり:サイギ その他:つむり』 つむり- 死ぬのはやっぱりワイや! つむり- サイギはん! ワイを殺してみいや! 紗沙- 処刑はどうされますか? つむり- サイギはんに任せるで! サイギ- ん。(片手に漆黒ブレードを顕現 サイギ- 行くよ。(たんっと地を踏み飛び上がり―瞬間つむりの目の前に サイギ- (ザンッ つむり- (ぶった切られる つむりさんが退室しました サイギ- さて、(とんっと着地し サイギ- 夜は。 ルーチェ- ………、 あまのはら- 夜ならず 村の終わりが 訪れる 紗沙- ふふふ。 紗沙- 解を違えてしまいましたね。(困ったように笑う 大して残念そうでも無く ルーチェ- 多くの手を誤りましたわ…、(静かに呟く 割りと残念そう サイギ- …ま、今回俺は運が良かったね。珍しく。 ルーチェ- ………、 ルーチェ- 今回はわたくし達の村の全滅ですわ… サイギ- 俺、あんたに勝ったの初めてじゃないか?(隣に笑って ルーチェ- ………、(サイギの笑みを黙って見上げ ルーチェ- ……、 ルーチェ- そう、かもしれませんわね………、 ルーチェ- ……… サイギ- …ま、 サイギ- 続きは夢の外で話す?(首傾げて笑って ルーチェ- はい……… ルーチェ- 是非……、 サイギ- それじゃ、 サイギ- おやすみ、かな。 ルーチェ- はい。 ルーチェ- おやすみなさい………、 サイギ- (ぐにゃぐにゃ サイギさんが退室しました ルーチェさんが退室しました 紗沙- ふふふ。仲の宜しい事ですね。(ぐにゃぐにゃを見送り あまのはら- そうですね 夢の中でも ご挨拶を 紗沙- ふふふ。 紗沙- わたくし達もお暇致しますか? 紗沙- 目覚めたのちも、 紗沙- ・・・・、 紗沙- 御一緒、出来ますし。(頬に手を当てて あまのはら- そうですね しばしの別れに 挨拶を あまのはら- 虹の夢 覚めても続く 夢心地 紗沙- 、 紗沙- ・・・・、(頬に手を当てたまま、少し俯き 紗沙- それでは、 紗沙- おやすみなさいませ。 あまのはら様。 あまのはら- 良い夢を おやすみなさい 紗沙様 紗沙- (ぐにゃぐにゃ~ 紗沙さんが退室しました あまのはらさんが退室しました
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※第一部から数ヶ月後 怜「はぁ…」 怜(京ちゃん今頃なにしてるんやろか…) 怜(受験勉強かなあ…受験生やもんね) 怜(まかり間違って大阪の高校に来たりせえへんやろか…) 怜(…) 怜(…ないか) 怜「はぁ…」 竜華「心ここにあらずって感じやね」 怜「竜華か…」 竜華「まーた、京ちゃんのこと考えとったん?」クスクス 怜「ま、またってなんやねん。そんなにしょっちゅう…」 竜華「考えとるんやろ?」 怜「はい」 竜華「『筑波嶺の 峰より落つる 男女川 恋ぞつもりて 淵となりぬる』」 怜「急に何言っとるん?」ジトー 竜華「あ、あれ、次の授業の範囲やで?予習してきてないん?」 怜「ふむむ…してないわ」 竜華「最近たるんどるで…。今の歌の意味は…」 竜華「『ほのかだった恋心も時間が経つにつれ、だんだん深くなっていく』」 竜華「今の怜にピッタリやろ?」クスクス 怜「なななに?からかうなや///」 竜華「想い耽るのもええけど、成績落としたらあかんで?」 怜「うん、分かっとるんやけどな…」 怜「良く考えたら、京ちゃんが何処に住んでるかもわからへんやん…」 竜華「今更やな…」 怜「逢いたくても、打つ手なしやで…」 竜華「『また会える気がする』」キリッ 怜「ぅ…」キコエナイ キコエナイ 竜華「カッコつけへんで、素直にケータイ番号渡しとけば良かったやん」 怜「渡しといて電話してくれへんかったら最悪やないの…」 竜華「京ちゃんがそんな事すると思う?」 怜「思わん」キッパリ 竜華「即答やん…」 怜「はぁ…ほんまに何で、また会えるとか思ってしまったんやろか…?」 竜華「知らんがな」 怜「もう、『あのひとは今』みたいな番組に応募するぐらいしか思いつかへん…」 竜華「えっ」 怜「帰りにハガキ買うてこ…」 竜華「いや、ほんまに送る気かい」 竜華「ちゅーか、あーいうのって、会えなくなって数ヶ月程度やと探してくれへんやろ」 怜「あれ、まだ数ヶ月しか経ってないんやったっけ…」 竜華「重症やな…」 怜「どんぐらいなら探してくれるんかな…?」 竜華「最低でも3年ぐらいは必要ちゃう?」 怜「そこをなんとか」 竜華「いや、うちに言われても」 ~授業中~ 怜「はぁ…」ボー 古典先生「はい、じゃあ次は園城寺さん」 怜「えっ」 古典先生「次、詠んで下さーい」 竜華(…しゃーないなあ)ポイッ ポテッ 『20番』メモッ 怜(竜華、恩に着るで) 怜「えーと」 怜「『わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ』」 古典先生「はい、では意味ですが」 古典先生「『こんなに思い悩んでしまったのだから、今はどうなっても同じ、この身を滅ぼしてでもあなたに逢いたいと思う』」 怜(!) 古典先生「当時、難波の海あった澪漂(みおつくし)という海の標識のようなものと、身を尽くしてをかけて…」 怜(身を尽くしても…か) 怜(私、逢えん逢えん言いながら、何の努力もしてへんかったやん…) 怜「先生!」 古典先生「はい?」 怜「先生ありがとう!」 古典先生「えっ、な、なにがですか?」 怜「私、進むべき道が見えたような気がします」 古典先生「はぁ、頑張って下さいね」??? ざわ… ざわ… 竜華(なにか思いついたんかな?) 怜「なあ竜華、一軍になって全国に行けたら、京ちゃん気付いてくれるやろか?」 竜華「テレビ中継されるしな。きっとビックリするで」ニコッ 竜華「まあ、京ちゃんが麻雀見る人やったらやけどな」 怜「それでも、少しでも可能性があるなら…」 怜「決めたで竜華。一軍に、私はなる!」 竜華「ほな頑張らんとな」クスッ 怜(みをつくしても 逢はむとぞ思ふ) 怜(私頑張るで、京ちゃん!) ~数日後~ 怜「ロン!」ハァハァ …… 怜「ツモ!」フラフラ …… 竜華「怜、少し休み」 セーラ「最近無茶しすぎやで」 怜「せやけど、私頑張らんと」 竜華「ちょっと焦りすぎやろ」 怜「三年生が引退した今が。次のレギュラー選抜戦が一番のチャンスやないか」 セーラ「怜は着実に伸びとるから大丈夫やって」 竜華「せやで、インハイまではまだ時間もあるんやから、少しは体力に気いつかわんと」 怜「体力のせいにして休んどった結果がこれやん。竜華やセーラとの圧倒的な差」 怜「休んでる間に他の皆もどんどん強なってく…」 セーラ「…」 竜華「けど、倒れたら逆効果やで…?」 怜「大丈夫やから、ほっといてや…」 …… 怜「ロン!」フラフラ …… 怜「ツモ!」フラフラ 怜「まだまだ…」ハァハァ 怜(あ…)クラッ バタンッ 竜華「怜!」 セーラ「き、救急車!」 ~病室~ 竜華「はぁ…ただの疲労でよかったわ」 セーラ「せやから言うたやん。無茶しすぎやって」 怜「…」 竜華「ただ我武者羅に打っててもダメやで?少しは反芻して考えんと」 怜「…うるさいな」 セーラ「え?」 竜華「怜?」 怜「最初から強かったあんたらに何が分かるんや」 セーラ「怜、ちょっとそれは…」 竜華「…は?」 竜華「もっぺん言ってみ」 竜華「あんた、最近頑張ってる思うて、多少の事は目え瞑ってきたけどな」 竜華「なんや、うちらが何もせんと強なったみたいな言い草は」 竜華「今のは聞き捨てならんで!」 セーラ「竜華…」 怜「…」 竜華「…」 竜華「はぁ、もう勝手にやっとき…」 ガラガラ…バンッ! セーラ「…」 怜「…」 セーラ「怜、最初から強い奴なんて、そうおらんで?」 怜「…」 セーラ「そりゃ、中には牌に愛された人間ちゅうのもおるわ…」 セーラ「けど、オレや竜華は違う」 怜「…」 セーラ「努力して、打って、覚えて、考えて、あと…なんやろ?」 怜「…知ってたよ」 セーラ「…」 怜「…ずっと見てたもん」 セーラ「せやな」 怜「ごめんな…ほんまごめん」 セーラ「オレは気にしてへんよ。最強やから!」ニコッ セーラ「それより竜華に謝らんと」 セーラ「誰より心配しとったんは竜華なんやで?」 怜「せやな…それも知ってたわ」 怜「明日、謝らんとな…」 セーラ「せやな!」 怜「うん」 セーラ「んじゃー帰るわ!」 怜「うん。ありがとうな」 スタスタ…ピタッ セーラ「怜」 怜「うん?」 セーラ「一緒にインハイ行こうな!」ニコッ 怜「うん!」 ガラガラ…ピシャ 怜(そうや、メール) 怜(は…失礼かな…やっぱ、明日直に謝ろ…) ~深夜~ 怜(眠れへん…) 怜(竜華、まだ起きとるかな…) 怜(やっぱりメールでも…) グッ 怜(あれ…?) 怜(手に…力が入らへん…) ドクンッ! 怜「うっ!」カハッ 怜(あかん、発作が…) 怜(ナースコールを…) ポロッ 怜(…っ!) 怜(掴めん…!) 怜「…ぁ」ハァハァ 怜(はよ、押さんと…)ブルブル ポロッ 怜(…っ!) 怜(だめや、押せへん…) 怜「…ぅぅ」カハッ 怜(…もうあかん) 怜(腕、上がらなくなってもうた…) 怜(はは…罰が当たったんやな…) …………… 怜(セーラ…) 怜(一緒に全国行けなくてごめん) ………… 怜(竜華…) 怜(あんな別れ方で…謝れなくて…ごめん) ……… 怜(京ちゃん…) 怜(もう逢えへん…) 怜(ごめんな) …… … フワッ 怜(…) 怜(…キンモクセイ…?) 怜(…キンモクセイの匂い) 『いや、あれキンモクセイだから葉は落ちないだろ…』 怜(…) 怜(そうや…) 怜(私キンモクセイやった…!) ググッ 怜(枯れて…)ハァハァ 怜(枯れて…たまるかっ!)ハァハァ ズズッ 怜(手が使えんなら…)ハァハァ 怜(口で…噛み付いてでも…)ハァハァ ズズッ 怜(生きたる…!)ハァハァ ガッ ピピッ …… 「オンジョージサーン ドーシマシター?」 「オンジョージサーン オンジョージサーン!?」 ================== あれ?ここ、どこやろ? 見た事無い所…公園? 「京ちゃーん」 私の声や 「京ちゃん、どこー?」 ああ、これ夢やな 夢の中でまで京ちゃん探しとるとか… 『♪』タッタッタ あ、これが天使ってやつやろか? 綺麗な金髪の、可愛い女の子… 『どーしたの?もう帰るの?』 もう、お空に帰るってこと…? ついにお迎えが来たんか… 「うん、帰るで、京華」 『はーい、ママ♪』 え、ママって…私…? …キョウ…カ… ================== 竜華「怜!怜っ!」 怜「あれ、竜華」 竜華「あ、怜…あんま心配させんなや…」グスッ 怜「私どうなったん?お迎えは…」 竜華「三日間、ずっと寝とったんやで…。とんだお寝坊さんやな…」 怜「そか、心配かけてごめんな…」 竜華「あはは、今更ええわ!それより、キョウカって誰やねん!」 怜「誰やろ…?」 竜華「あはは、知らんわ。さっき寝言で言うとったで」 怜「まるで、京ちゃんと竜華の名前が混ざっとるみたいに聞こえるなあ」クスッ 怜「竜華、昨日…やない三日前?あの時はごめんな…」 怜「私、竜華が努力してるの、ちゃんと見とったのにな…」 竜華「ええよ、こっちこそ、売り言葉に買い言葉で、怒鳴ってしまってごめんな」 怜「ほんま、竜華の言うた通りやった。焦った結果が三日のブランク…」 竜華「だから言うたやん。心配せんでも怜は着実に強なっとるんやから、ゆっくりやり」 怜「せやな、逢う前に死んでもうたら元も子もないしな」ハハハ 竜華(あんま笑えんわそれ…) 怜「あ、そうや、キンモクセイ」 竜華「キンモクセイ?」 怜「うん、意識が途切れそうになった時、キンモクセイの匂いがしたんよ」 竜華「えっ、でもキンモクセイって、まだ咲いとらんよ?」 怜「えっ…でもそのおかげでナースコールが押せたんやで?」 竜華「危機一髪やったんか…」 怜「うん…」 竜華「じゃあ…」 竜華「案外、京ちゃんが助けてくれたんかもな」 怜「えっ?」 竜華「キンモクセイの花言葉ってな、『初恋』なんやって」クスッ 怜「そかあ、また京ちゃんに助けられてもうたなー」クスッ アハハハハ それから私は、一巡先が見えるようになった ~数日後~ セーラ「怜ー!頑張れー!」 竜華「それ和了ったらレギュラー確定やでー!」 あの時の夢は 死の淵で見た幻かも知れへんけど 怜「リーチ」 セーラ「いっけー!」 あれが私の 一巡先の未来に なりますように! 怜「ツモ!」 おわり 補足:キンモクセイの花は秋に咲く→秋の大会から才能が開花する的なアレ そして京ちゃんが全く出ていないので取って付けたようにおまけ ククク…京太郎…簡単に再会できると思うなよ…? おまけ 看護士「園城寺さんなら退院しましたよ?」 京太郎「えっ」 京太郎(心配になって、小遣い溜めて来てみたはいいけど) 京太郎(流石にもう退院してたか) 京太郎(受験もあったし、結局春になっちまったもんなあ) 看護士「いつだか来てくださった方?残念ですけど今日は…」 京太郎「いえ!怜が元気になったなら、それより嬉しい事はないんで!」ニコッ 看護士「そですか、次に通院して来た時にでも、来たって伝えときます」 京太郎「ははっ、ありがとうございます」 … 京太郎(良かった!病気の子供はいなかったんだ!…ってか?) 京太郎(はぁ、タコヤキでも食って帰るか…) 『♪』タッタッタッタ 京太郎(ん?金髪の女の子…)クルッ 京太郎(あれ、いない) 京太郎(気のせいだったのかな?) フワッ 京太郎(…あ…キンモクセイの匂いだ) 京太郎(…って、今春なのにそりゃないか) 京太郎(気のせい気のせい)ハハハ… 『キノセイキノセイ♪』 おわり 怜外伝・第二部 おまけ2 怜「京ちゃん、来てくれてたんか…」 看護士「うん、こないだ来てたよ?治ったみたいで良かったーって言うとったで」 怜「そですか…」 竜華「…」 看護士「ほな、お大事になー」ヒラヒラ 竜華「あ、はい、さいならー…」 怜「…」 竜華「…」 怜「そ…」フルフル 竜華「と、怜…」 竜華(あかん、なんて声かけたらええか…) 怜「それって両想いってことやろか」グッ 竜華「えっ」 怜「えっ」 竜華「そ、そーやろか?」 怜「だって、わざわざ東京から逢いに来てくれたんやで?」 竜華「東京なん?」 怜「や、知らんけど、標準語やったし…」 竜華「判断基準それだけ?」 怜「じゃ、じゃあ神奈川でええわ…。横須賀とかそこら辺やろ」ナマエテキニ 竜華「…」 怜「ま、まあ、遠くからわざわざ逢いに来てくれたんやし」 怜「きっと、京ちゃんも私の事…///」 竜華「そ、そやね…」 竜華(ただ優しいだけな気がするけど、黙っとこ…) 怜「竜華」 竜華「は、はい!」 怜「勝って絶対に東京行こうな」 竜華「!」 竜華「もちろん!」 怜(京ちゃん、私前向きに生きていくって決めたんや) 怜(東京に行けばきっと逢える…よね?) おわり ※第三部 名前 コメント
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まけへんで 【 まけへんで 】 10-11年春合宿において、幹事長部屋に持ち込まれた焼酎 いわゆる「大五郎系」の焼酎であり、スーパーマルエツオリジナルの商品である 持ち込んだ当事者は、選手合宿まで持たせるために4Lという一番大きなサイズを買ったものの 「検定なんかに負けへんで!」というキャッチフレーズと共に 検定前日までに全て飲みきるという偉業を成し遂げた伝説も存在する また、春合宿でインフルエンザが蔓延したため エールでも「インフルエンザにまけへんで!」が利用される 春合宿最終日では「○○なんかにまけへんで!」など、 多種多様にこの焼酎の名前が使われることになる
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11:由実系、検尿コップに放尿。 (何でこいつこんな元気やねん) 登校時、いつも慎一系はそんなことを考えている。彼が欠伸ばかりしているような時でも、由実系は延々喋っているのだ。もっとも、深夜もその調子だから慎一系が睡眠不足気味なのだろうが。中には眉をひそめたくなるような尾篭な言葉を平然と口にすることもあるので慎一系としてはあまり歓迎できない。出勤中のサラリーマンが通りすがりの女子高生の便秘の状況を詳細に聞く羽目になったなどということがあっては気の毒でもある。 殺風景な町並みを歩いていると、彼女がはっとしたように言った。 「今日検尿じゃなかったっけ?」 まずそんな大声でそんなことを言うなと言いたいが、どうもこれまでそのことをすっかり忘れていた様子である。 すぐに二人は近くの小さな公園に向かった。 さて、来たはよいものの困ったことがある。二人はここに来るのが初めてだ。 「トイレどこ?」 案内図を見ても狭い敷地内を見渡してもどこにもトイレがないのである。 (トイレない公園て) 慎一系はこの公園の設備の悪さに苛立つ以前に驚かずにはいられなかった。 しかし、由実系のように屋外での放尿に慣れた人間にとってはなんら驚くべき事態ではないらしい。 「まぁ向こうの公園もトイレないけどな」 どうやら他にもトイレのない公園を知っているらしい。やがて彼女は慎一系を引きずり込むような形で鉄棒の奥の大木の裏に隠れた。 「何で俺まで連れて来てんねん」 一人でできない作業ではないはずだ。 「私だけじゃ無理やねんて」 「何でやねん」 「だって片手で持ってやったらすぐ倒れたりすんもん」 慎一系はプランターのプチトマトに彼女が"水やり"をした時のことを思い出した。有り得ない話ではないように思えてくる。 「すごいな相変わらず」 「何か紙コップに穴開いたことあんもん」 彼女は笑っているが、彼は何をすべきなのか分からない。 「じゃぁこれ持ってて」 「両手で?」 つまり、慎一系は紙コップをわざわざ両手に抱えながら由実系の前に跪いていなければならないらしい。 「いいやん、何か楽しそうやし」 「どこがや」 言い合いをしていても仕方ないので彼は言う通りにしてやった。 満足げに頷くと、由実系はスカートと下着を一気に足首まで下ろした。 慎一系は視線のやり場に困った。目の前にたくましく隆起した由実系の股間がある。 「照れんでいいやん」 けらけら笑いながら彼女は彼の手元のコップに照準を定め、速やかに放尿を開始した。彼は小便の飛ぶ先にコップを移動させるのに一苦労だ。由実系が先程言った通り、凄まじい勢いで黄金色の小便が注がれている。 「どう?」 「何が?」 「おしっこ温かい?」 確かに彼の掌が触れている紙コップは異常なまでの温度を保っている。 そうこうする内に紙コップは一杯になってしまった。 「もう?」 流石の彼女も焦っているようだ。 「慎一系、これ飲んでいいよ」 「俺が嫌やわ」 この時には早くも笑顔に戻っている。彼女の余裕はどこから来るのだろう。 「どうしよっかな」 彼女は白昼堂々下半身を露出したまま公園を歩き回った。警官がうろついていなかったのは幸いと言える。歩く度に臀部の肉が揺れる様子はおよそ運動部員のそれとは思われない。 「ちょっと来て」 ようやくいい場所が見付かったらしい。単に彼女が小便をひっかけたいと思った場所に過ぎないといえばそれまでだが。 声のする方へ行ってみると、そこには小石に囲まれた一角があった。何本か平仮名で書かれた札がささっている。 「幼稚園とかかな?」 子供達が何かの種を植えているのだろう。それ自体は微笑ましい光景だと言える。 だが、これからこの女がしようとしていることが問題なのである。 ごく自然な動作で、由実系は両側の小石を踏むように両足を開いた。 「大きくなーれ♪」 そんな可愛らしい台詞とは裏腹に、中腰の彼女の股間からは滝のように小便が出ている。何故か運悪く慎一系はまたそれを真後ろから鑑賞する羽目になった。ある意味特等席と言えなくもないが。彼女のプランターとは比較にならないほどの面積だが由実系は、 「はい、――君」 などとまんべんなく各児童の種に小便を与えるつもりらしい。行為と配慮がどうも釣り合っていない気がしないではない。 「やっぱこの格好ですんの気持ちいいな」 「そうか」 慎一系は知ったことではない。 「あと何か偉くなった気分やねんか」 「立ってしてるし?」 「それもあるけど」 彼女は自分の小便が降り注いでいる畑を見下ろした。 「ここって多分毎日この子らが水やりに来るわけじゃないやん」 実際、あまり整理されている様子は見受けられない。 「雨降ってへん日とかやったらさ」 由実系の表情がどこか嬉しそうに見える。 「あたしのおしっこだけが水と栄養なわけやん?」 「まぁな」 栄養とは必ずしも言えないかもしれないが、敢えてそれには触れなかった。 「あたしのおしっこだけで育ってるってことやん」 それってさ、と彼女は続ける。 「すごくない?」 そう言われると由実系の大ぶりな尻から湧き出ている黄金色の小便が妙に神々しく見えるから不思議である。さしずめ彼女はこの畑の豊作の女神とでも言ったところか。 「すごい、かもな」 「あとさぁ」 それにしても彼女の小便の勢いと量は何であろう。もしかすると本当に由実系は自分の小便だけで多くの作物を実らせることができるのではないか、などと慎一系は一瞬真剣に考えたほどだ。 何故それが一瞬で終わったかと言うと、彼女が次のように続けたからである。 「あと興奮すんのと」 「どういうことや?」 「あたしって結構色んなとこでやってんねんか」 何を、と聞くまでもない。 「その辺の畑でもかよ」 「うちの周りって畑多いしさ」 彼女は得意げに言う。 「まぁ裏の家の葱はあたしが育てたから」 「育ててへんやろ」 「多分あたしのおしっこの味するって」 「最悪やろそれ」 「あたしの顔写真とか入れて売り出したいし」 妙に彼女はニヤニヤしている。 「もういっそあたしのおしっこ飲んで欲しいの」 「何でそうなんねん」 いくらなんでも飛躍が過ぎる。 「だってあたしのおしっこで育った奴誰かが食べてるって思ったら興奮するから」 「変態にも程があるやろ」 「あーほんまもっと色んな畑でおしっこしたい」 この頃ようやく小便の勢いが弱り始める。 「だいたいあたしがおしっこかけたんやしあたしの縄張りやん」 「犬かお前」 気付くと畑全体の土の色が変わり、ほとんどの部分には小便が溜まっている。 ところどころで小さな虫が溺れているのにはこの際目を瞑ろう。 「もうそろそろかな」 そう言ってからしばらくすると、ようやく小便が途切れた。由実系はまた腰を大きく振るって雫を切った。 「まぁ今度から我慢できひんかったらここ寄ろな」 「トイレちゃうからなお前」 とりあえずそれだけ言っておくことにしよう。 「だってここってあそこより良い場所ないやん」 どうやらあの短時間で自分の便所代わりに相応しい公園内の場所を探し終えていたらしい。 「手洗い場とか足洗い場とかイマイチやし」 「その辺はもう向こうで飽きたんやな」 向こう、とは先程彼女が口にしたトイレのないもう一つの公園のことである。 「だいたいトイレあるとこでもその辺でしたりしてるし」 「何でそうなんねん」 「遠足とか田舎行った時とかトイレ使ったことあんまないもん」 おそらくは野外の適当な空間をトイレ代わりに定めてそこにいる時間はいつもその場所で用を足していたのであろう。容易に想像し得る光景である。 「泊まったとこの裏でうんこしたら次の朝みんな『猪が出た』とか『熊が出た』とか言っててあたしのって言い出せへんかった」 おそらく彼女の同級生(同時に慎一系の同級生である者も多いが)の中に猪や熊の糞の正確な量について知っている者はほとんどいなかったはずである。彼等をしてそう口走らしめたのは由実系の大便が大型獣のそれを連想させるだけの量であったことを示している。 「まぁその時便秘やったしトイレでやってたら詰まってたと思うしな」 聞いてもいないのにそんなことを言われて慎一系は顔をしかめたが、便秘でもないのに熊と間違われるような大便を野外でひり出したと言われるよりはまだましかもしれない。 さらに話題は彼の望まざる方向に進む。 「あんた野糞したことある?」 白昼堂々こんなことを口にすることに呆れたが、それよりもはっきりと否定しておかねば面倒なことになりそうである。場合によっては仲間扱いされかねない。 「ないよ」 「絶対あんた損してるわ」 「野糞した経験が得とかどういう理屈やねん」 こう慎一系が反駁すると由実系は愉快気に微笑んだ。どうやら彼女独自の講義が始まりそうである。彼としたことが藪蛇であった。 由実系は唐突にこう切り出した。 「おしっこってどんぐらい出たかあんま分からへんやん」 おそらく容器などに出さない限り排出した量が分かりにくいという意味なのであろうが、例え野外で用を足そうがその勢いと所要時間の長さを思えば由実系の小便の量が人並み外れて多いことは明白のようにも思える。 「まぁめっちゃ出そうって時はコップとかにして量計ったりするけど」 「コップて」 「あんたがウチ来た時使ってる奴やで」 由実系の重ね重ねの奇行に慣れているつもりでいた慎一系も流石に驚愕した。 「それ専用にしとけよ」 「これさっき朝ションした奴やけど慎一系やし許してくれるか、みたいな」 「俺どんだけ心広い設定になってんねん」 彼は元来温厚であったがこの女が便器代わりに使ったコップの使用を強制されるなどたまったものではない。 「じゃぁおしっこ専用にするしあんたが来た時それでおしっこ飲むってのはどうよ」 「ようそれをいい事思い付いた、みたいな顔で言うな」 一頻りふざけた後、話題は元に戻る。 「でもうんこやったらどんだけ出たかすぐ分かるやん」 ついこの女が日常的にひり出しているというトイレを詰まらせる恐れさえある大便というのをありありと想像した慎一系は顔を顰めた。 「こんなん流すん勿体ないわ、みたいな」 「そもそも流れへんねやろ」 「公園とかならともかく家のトイレがうんこぐらいで詰まる普通?」 おそらく由実系の大便の量が普通でないからに違いない。 「最近とか水道屋さんに見せんの逆に快感やしな」 「どういうことやねん」 「これあたしのうんこです、みたいな」 大便を見られることを思えば由実系は恥らっていてもおかしくないし、そもそもトイレを詰まらせた張本人なのだから申し訳なさそうにしているのが道理であろう。しかし慎一系には自分が排泄した大便の量に驚愕し臭気に顔を顰める水道屋を満足げに見ている彼女の姿が容易に想像できる。 「でもやっぱあんま詰まらしたら迷惑やし野糞がベストやな」 どうも飛躍があるように思えるが水道屋もそれを望んでいるかもしれない。 FPシリーズ S2 Episode List
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わっちょのところに女の子が生まれました!おめでとう。わっちょパパ! - 管理人@大連 2010-11-05 23 09 27 管理人さんありがとう!!11月4日22時26分に女の子が生まれました。名前は絵美(えみ)と言います。写真を後日管理人さんにお願いしてアップしてもらおうと思っています。2380グラムで小さい子ですが、母子ともにとても元気です。取り急ぎご連絡まで。 - わっちょんパパ 2010-11-08 16 51 58 ほんとに小さなベビーだね。触るのが怖い感じかな。この前送ってもらった写真アップしたらいいかな? - 管理人@大連 2010-11-08 23 54 50 部屋にスチームヒータが入りだしました。でもまだ、大連はそれほど寒くないです。 - 管理人@大連 2010-11-04 23 28 26 さて、大連勤務本格的に再開だ!コメントログがいっぱいになっていたのでバックアップしておきました! - 管理人@大連 2010-11-01 08 31 54 最近、たーこの足跡がないなー。休憩中かいな。 - fue 2010-10-02 20 40 24 今日から広島へ連行されます。休みもなく無茶苦茶です・・・ - 管理人@大連 2010-10-01 08 51 13 ひどい会社だねー - fue 2010-10-02 20 37 01 掲示板に大連から投稿できなくなってしまいました(´_`。)グスン 。今のところ原因不明・・・ - 管理人@大連 2010-09-29 23 17 07 ITのなかしんが原因不明なら、どうしたもんですかね。 - fue 2010-10-02 20 38 28 最近投稿できないと思っていたら、設定が海外からの投稿禁止に変更されていたわ。なぜだろう・・・ - 管理人@大連 2010-09-27 23 32 29 ところで、11月20日赤高関東支部同窓会の案内って、届きましたか?みなさん。 - fuefue 2010-09-27 00 30 06 いやまだ届いてへんよ。わだはちゃんと住所とか言ってないかも知れへんから今の住所には届かへんかも知れへんわ。ただなかしんから村○先輩の連絡先はもらってるんで情報はすぐもらえる思うわ。らーしゃんのところに案内状届いたら教えてな。 - わだっチ 2010-09-27 15 37 15 大連には、どどかないな・・・あたりまえか。家からも連絡ないわ。 - 管理人@大連 2010-09-27 23 34 51 わっちょへ、もちろん了解!!あと、M先輩へのメールありがとね。感謝。 - fue 2010-10-02 20 39 34 ターコの香港旅行はどんなんだったのかなー? - fuefue 2010-09-27 00 29 12 かなり危なそうだけど、大丈夫かな??? - 管理人@大連 2010-09-27 23 33 39 送り迎えはおやすいご用よ。暴君ハバネロピッツアも、大連土産のインスタントラーメンも、さすがのモンサンクレールのケーキもみんなめちゃめちゃ美味しかったね。10月4日月曜日はたまプラーザの助産院に家内と一緒に行かねばなりません。 - わっちょんパ 2010-09-14 22 46 03 ハバネロ・ピザ、好評だったようでうれしいです。スパゲッティ(ニンニクとハバネロだけのシンプルなやつ)もいけます。来年は、もう少したくさん植えるか・・・。 - 広門♂ 2010-09-15 00 17 36 ケーキの件ではまことにお世話になりました。しかし、朝から行列なんて、すごい人気なんだね。 - ターコ 2010-09-12 21 56 42 あれ?ふうえだからターコに発信するつもりが、発信者がターコになってしもた。ははは。 - ふうえだ 2010-09-12 21 57 48 ケーキ食べそこなった・・・ - なかた 2010-09-14 00 07 04 なかた君が食べそこなったケーキは、翌日、夫婦で分けて、ごちそうになりましたー。 - 広門♂ 2010-09-15 00 15 41 わっちょ、送り迎えありがとね。いつもいつも。助かるわーー。11月3日が楽しみやね。わだア●コちゃんの誕生が。そんなに名前の選択肢ないやん!!(笑) - ふうえだ 2010-09-12 21 55 43 同感!!!助かります。 - なかた 2010-09-14 00 07 41 かなしんへ。大連からよく来てくれました。就労ビザもおりたし。ラーメンおいしかったし。最高。今度また一時帰国のときには会いたいねーー。 - ふうえだ 2010-09-12 21 54 22 ラーメンまた買ってきます!帰国時は、また連絡しますね。 - なかた 2010-09-14 00 06 45 超期待してますー - fue 2010-10-02 20 36 32 9/11は広門くんのお宅にお邪魔しましたー。自家製のなすおいしくいただきましたよ。暴君ハバネロピザよかったよー。おくさんにくれぐれもありがとさんでしたと言いたいです。 - ふうえだ 2010-09-12 21 52 46 9/11は、広門君 - ふうえだ 2010-09-12 21 51 07 最近、ここ静かやね。みんな、どうしてるん?お盆、赤穂に帰る人おる?僕は今年は帰りません。ゴルフと菜園に集中かな。仕事も少し・・・。 - 広門♂ 2010-08-09 23 49 18 赤穂ではみなとやに10人ぐらい集まって飲み会あってみたいやね。 - わだ 2010-08-18 17 46 10 途中になってしまったので引き続き。収穫祭も近くなってきたな〜。でも今年の猛暑で野菜のできぐあいは大丈夫なんかな〜? - わだ 2010-08-18 17 47 47 我が家での収穫祭は9/11決定で、ええんかな?野菜は、初めてにしては順調やったけど、実はピークは過ぎました(笑)。なので、9/11来てもらったら、若干残ってるもんとか、冷凍してあるトウモロコシとか・・・あとは、買い足すものとか・・・インチキが混じります(爆)。まぁ、「収穫」は集まる口実やからね。 - 広門♂ 2010-08-19 00 00 47 お盆は赤穂に帰ったで。実は、8/11に父が亡くなって、8/12にお葬式やったんや。今日、実家から帰ってきたけど、目まぐるしい1週間やったなあ・・・。 - 辰己 2010-08-18 21 01 59 村田さんと連絡とりましたよ!今度、関東会のゲストに参加していただき、幹事のこと教えてもらいましょう。 - 最近落ち込む管理人・・・ 2010-07-13 23 51 30 落ち込むな〜〜管理人!ほんなら近く食事会セッティングして村田さんにも参加してもらおうぜ。村田さんって全然覚えてないねんけど、当たり前か、学年違うもんな。 - わだ 2010-07-14 16 36 08 25日のデンマーク戦、感動的な勝利だったね!!世界中をあっといわせたね、すごい。。火曜日の夜11時のパラグアイ戦。見逃せない。ここまできたら、もうひとつ。ベスト4のまえにまず次の一勝だ。 - ふえだあ 2010-06-28 02 43 15 ニッポン!!チャチャチャ ニッポン!!チャチャチャ ニッポン!!チャチャチャ デンマーク戦、ガッツリLIVEで観てしもうたわ。おかげで次の日全然使いものにならへんかたで。明日の夜楽しみやね〜〜。絶対勝利するぞニッポン。 - わっちょ 2010-06-28 16 12 02 オランダ戦くやしいなー。でも負けは負け。早く忘れよう。ちなみに、キーパーの川島は川崎フロンターレ(富士通)です!!あと、フロンターレから稲本と中村憲剛がいるけど、まだ出ていないなー。デンマーク戦は勝利か引き分けでOK。前半でまず1点!! - ふえだあ 2010-06-20 08 01 55 ニッポン!!チャチャチャ ニッポン!!チャチャチャ ニッポン!!チャチャチャ オランダ戦、頑張ってたと思うわ。デンマーク戦は勝って決勝リーグいくんちゃうやろか。うん 絶対に! - わっちょ 2010-06-22 19 40 56 カメルーン戦やったね!ざんねんながら飛行機の中だったのでテレビでは生でみれていないけど、シカゴに到着してすぐ家内で電話して、勝利したことを知り、シカゴで大興奮しました。ESPN(スポーツTV)でも本田のゴールをちらりとやってました。予選突破の夢がふくらんだね。オランダは手ごわいだろうなー。 - ふえだあ 2010-06-16 14 00 44 オランダは世界ランク4位やからな〜〜。もし勝たないまでも引き分けたら絶対決勝リーグ行き、間違いないで。19日が楽しみやな〜〜。 - わっちょ 2010-06-16 17 42 22 今日シカゴへ移動。12時間の旅、あーーしんど。眠いけど、あすのためにホテルで仕事中!!!ぐすん。金曜日に成田到着です。 - ふえだあ 2010-06-15 13 12 07 凄い強行軍な出張だね。体調気をつけて!出来ることなら、梅雨の間日本にいたくないね。日本は蒸し暑いよ。これから、雨の中名古屋から草津移動だ〜 - なかた 2010-06-15 16 50 24 みんな、今日は、動きまわってるね。僕は、久しぶりに、大阪出張だった。午後出て、夜戻る日帰り。大阪らしいことと言えば、喫茶店で、みっくちゅじゅーちゅ(ミックスジュース)を飲んだくらい。あと…東京駅に、田原総一郎がいた。 - 広門♂ 2010-06-15 22 56 05 広門君、大阪出張お疲れさまでした。大阪は冷コー(アイスコーヒー)ちゃうの?大阪は久しく行ってへんな〜。串カツ「だるま」って姫路店もあるんやね。ホームページ見たわ。「ソースは2度付け禁止」なんやて! - わっちょ 2010-06-16 17 54 29 なかたくん、明日は僕も夕方に草津に行くよ。28日の関西支部会は、串カツ「だるま」に決定みたいやで。池ちゃんに確認しとく。 - たつみ 2010-06-16 00 53 05 ひろかど君、みっくちゅじゅーちゅ懐かしいな。後、クリームソーダだよね。たつみ君、駅前のホテルに行くんだね!昨晩は、水無し川のほとりのアーバンに泊まりました(一泊5000円也!)。28日楽しみにしてますヨ! - なかた 2010-06-16 08 36 01 グローバルに活躍のらーしゃん、ファイト!!デンマークもブチカマスぞニッポン! - わっちょ 2010-06-15 22 06 53 ども。また6月14日からアメリカ出張となりました。今回はシカゴ。シカゴといえば、「素直になれなくて」かな。 - ふえだあ 2010-06-12 17 06 19 今日Pat Metheny 生演奏聴いてた。まさに神業!。久しぶりにHappyな気分になった。次回も絶対に行くぞ。 - 与五郎@東海支部 2010-06-10 23 51 47 与五郎君、命の洗濯ができたみたいで、よかったね。下(2010-06-02)でわだ君が誘っている通り、9月の収穫祭は是非来てな。Pat Methenyとは行かんけど、自称・「赤穂のコブクロ」のライブが聴けるらしいで! - 広門♂ 2010-06-12 09 26 27 広門くん家パーティの写真拝見!!いい写真だねー、特に右上の欠席者が、まるで亡霊みたいでナイス!! - ふえだあ 2010-05-31 20 34 14 次回、参加待ってま~す! - 管理人 2010-05-31 23 42 02 トウモロコシとか、いつ収穫できるかわからないので、収穫祭開催のタイミングが難しいけど…是非是非また来てください。妻も楽しみにしています。8月中と、9月になってからと、どっちがええんやろう? - 広門♂ 2010-06-01 23 55 38 次回は9月ぐらいがいいですかね〜。次回はとてもとても残念がっていたらーしゃんのスケジュールを最優先にしてあげましょう!今回みたいに関西あるいは赤穂等、誰かタイミングが会うといいのにね。炎のランナーこと与五郎さんとかどうかな? - わだ 2010-06-02 00 14 29 いけちゃん、おーちゃんと私が9月誕生日月なので、また二人に来てもらわないとね! - なかた 2010-06-02 00 25 59 妻が8/26生まれなんやけど、ついでに祝ってもらえるかね? - 広門♂ 2010-06-02 23 37 32 もちろんでんがな〜〜。奥さんに何かプレゼント持っていかなあかんな。お邪魔してばっかやからね。 - わだ 2010-06-03 20 13 15 オッケイ!!夏には、奥さんも赤穂デビューかな!? - なかた 2010-06-03 22 38 12 バースデープレゼント何がいいかな~ - 名無しさん 2010-06-05 20 14 37 ひぇ~。我が家に亡霊がおる~。トイレに一人で行かれへんで! - 広門♂ 2010-06-02 00 00 10